65715SCE
 中身の開発話を簡単に紹介しただけ、という具合でしたがニシくんのSwitchを入れるには十分だったようで。

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[NHK: 新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 異端児たちのゲーム機革命 〜電機メーカー 新時代への一手〜]

初回放送日NHK総合テレビジョン10月11日(土)午後8:00
配信期限10月18日(土)午後8:47

日本の電機メーカーが世界を変えた、ゲーム機開発劇。そこには、「ゲームを大人も楽しめるエンタメへ」と夢を掲げた異端の技術者と、長年、日の目を見なかった半導体開発者との運命の出会いがあった。業界からは無謀だという意見が飛び交う中、3D技術を導入し、臨場感あふれる革新的なゲーム機を開発した。今や、音楽や映画の市場規模を上回り、エンタメの王道となったゲーム。その黎明期を切り拓いた者たちの熱きドラマである。

 NHK ONEとかいうのにログインしなくても今の所見られてますね…
 まあ今はTVerとか民放各社のアーカイブ放送もそんな感じなので、NHKもこのまんまなのでしょうか。

 ともあれ、フォーカスしているのは久夛良木健氏とその周囲にいた人々って感じですかね、久夛良木氏のソニー入社に始まってSFCのサウンドチップ売り込み、SFC周辺機器としてのPlayStation開発とその裏切り、初代PlayStation開発から発売へ~といった辺りで。

 目新しいのは久夛良木氏が大賀氏へPlayStationをプレゼンした際の実物の資料とされるもので、構想当初から久夛良木氏が「コンピュータ・エンタテインメント」を指向していた事が分かるところ辺りですかね。

 ゲハ的にはキーポイントとなる任天堂の突然の裏切りですが、ここは“新聞で突然フィリップスとの提携が報じられ吃驚”みたいな感じで流されていましたし、任天堂の名は取材協力にも無かったので今回も黙りを決め込んだのでしょう。

 現実(現実)においてはソニー側からは当日京都の任天堂本社での打ち合わせが予定されていたところに突然降って湧いた、青天の霹靂みたいな話だったようですし、“独占契約では無かったのか”以前の話としてSFC周辺機器としてのPlayStationを反故にした話も無く、“訴えたければ訴えても構わない”とか開き直ったという話も紹介されていませんでしたね。

 この辺はソニー側から見ても任天堂が何を考えていたのかよく分からない上に当時決定を下したであろう任天堂側の関係者ももう口無しですし、結果から見たら任天堂がどうしようもない馬鹿だったという話にしかならないんですけど。

【ニシ悲報】NHKのプロジェクトXにプレイステーション
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1760180709/

 でまあニシくんのSwitchはまあまあ入り、放送中に立てられたこのスレの他にも色々関係スレは立ったのですが…
 その辺は別の話にしておきますかね。

 そこで今回紹介するのは“プレステ3は何故失敗したのか”とかいうなぜのか本を執筆して赤っ恥をかいた多恨さん。

 ちなみに現在のSIEは米のLLCが本社とされている物の、日本にある株式会社でハードなどの設計が行われていますし、根本的な意思決定は日本でなされているので“日本企業じゃ無いんだガー”という世界観はあまりにもゲハの現実(※妄想)を統合しすぎであると言えるでしょう。

[旧witter: 多根清史 @bigburn]

まだまだこれからです…と言われてもPlayStation部門の本社はアメリカに行っちゃったしなあ。そこには触れないんだ国営放送

 “多根さぁ……”
 “設計は日本では?何言ってるのやら”
 “ソニーだけじゃないっていう終盤の話をゲハ脳で無にする感じに草生える”
 “ニシくんスイッチ入りまくりですか?”
 “こんなのがヤフースペシャリスト()なんだよね”
 “こいつ何なの?”
 “こいつ昭和で止まってるだろ、今時拠点がアメリカにあるからとか…”
 “PS5も日本で設計したしなあ”
 “ニシくんイライラタイムまだまだ続きそうね”
 “国営ってどの国と勘違いしとるんや”

 ちなみに以下の話は一例として話に出た物を“多数あった”と脳内変換しているようですね。
 そもそもバーチャファイター(AC)の稼働って1993年末頃で、ナムコ(当時)のリッジレーサーの方が国内における稼働は先だったようですし。

[旧witter: 多根清史 @bigburn]

今のところ知らない話は何も出てきてない気がする。ところでバーチャファイターのおかげで3Dゲームの未来を説明するのが楽になりました、ありがとうセガさん!という感謝の言葉はいつ聞けますか。

 “きしょー”
 “にぃに、多根がイライラしてる”
 “ニシくんイライラしてる~”
 “案の定ニシくんが歴史修正に走り始めてて草”
 “うわぁさすがなぜステ。知ってた事ばかりというなら何故任天堂の酷い行為をもっと広めようとしなかったの?”

 まあ現在の“綺麗な任天堂様”の生成過程を見れば分かる通り、都合が悪いことには黙りを決め込むだけでもそれなりにミスリードって出来る物ですからね。

 今回の放送だとCD-ROMを採用した~にも文句が出ていましたっけ。
 厳密に言えばゲームメディアに光学ディスクを採用したゲーム機という物はPCエンジンのCD-ROM^2やメガドライブのメガCDがありましたが、メインのメディアとして採用した上に流通改革、ソフト価格の下落までセットとなると初代PSが画期的だった所として取り上げても良いのではないでしょうか。

[セガ: セガハード大百科 - メガCD - ソフトウェア一覧]

 こういうのを見ると周辺機器として発売された事が仇となったのか、ソフトラインアップが少ない上にソフト価格も高額ですし。(初代PS比)

 その辺は大体省略されてしまった訳ですが、繰り返しになりますけど久夛良木氏と仲間達の初代PSの開発設計話に焦点を置いていますし、取捨選択の難しいところではありますね。
 任天堂の裏切りの話でNスペの一本くらいは作れそうな物ですが。
 物理的なのを含め誰も口を開かないから難しそうですけど。

 任天堂Sugeeeeee。

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