
と、米国の内部情報に(こちらはガチで)詳しいBloombergのアレじゃない方の人が書いていますね。
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[Bluesky: Jason Schreier @jasonschreier.bsky.social]
NEW: In March, Xbox boss Phil Spencer was so impressed by the demo of a Zenimax game codenamed Blackbird that Matt Booty had to tell him to stop playing so the meeting could continue. Yesterday, they canceled it.
Inside one of Xbox's most shocking cancellations: www.bloomberg.com/news/newslet...
記者本人のSNSにBloombergの契約者限定記事がトークン付で貼られていますが、これがいつまで見られるか分からないので二次報道の記事も一応貼っておきます。
[Windows Central: Xbox CEO Phil Spencer reportedly couldn't stop playing ZeniMax's unannounced game — and now it's canceled]
編集長がXbox船と一緒に沈むらしいWindows Centralですが(※この記事を書いたのは別の人)、Microsoft Gaming CEOとしてXbox関連のトップでもあるPhil Spencer氏批判にフォーカスした記事が出てくる辺り流石にそろそろ限界なのでしょうか。
ともあれ、この度の人員削減に伴い突如開発中止が決まったというZeniMax Online Studiosの未発表MMO「コードネーム Blackbird」について取り上げた物で、開発側は突如中止になるとは事前に予想していなかったそうで、開発中止当日も会議の開催予定があったとか。
開発中止の報が青天の霹靂となった背景には、同タイトルがXboxの幹部から高い評価を得られていたからと言うのもあったそうで、この3月に行われたデモンストレーションではSpencer氏があまりにもゲームを楽しんでいたため、Matt Booty氏にコントローラを取り上げられる一幕があったとの証言が2人からあったそうです。
このタイトルは「The Elder Scrolls Online」の梃子入れの為に一時開発が停止していた時期があったそうなのですが、近年開発が加速しており開発チームの人数は300人まで拡大、2028年リリースを目指して開発が進められていたとのこと。
ところが突然の開発中止で開発チームは宙ぶらりんの状態となり、おまけに“労働組合の結成が認められ労働者の権利が守られるようになる”と騙っていたにもかかわらず、開発チームが結成した組合とMS側の契約がまだだったので退職金について交渉しないといけなかったとか何とか。
これにともないZeniMax Onlineの創設者かつスタジオ代表を務めていたMatt Firor氏も辞任。
また今回の人員削減では外注プロジェクトも切られており、「DOOM」制作者のJohn Romero氏と妻が設立したRomero GamesのFPSなども開発中止になった模様で、コジプロの「OD」もMSとの契約を切られたかもとの憶測が持ち上がっているみたいですね。
今年に入ってから、と言えば「Everwild」は引き続き開発中だが我々は開発に必要な時間を与えることが出来る、とかSpencer氏が騙っていた件もありましたっけ。
やっぱりMicrosoft Gaming CEOと言いつつ何の決定権も持っていないんじゃないですかね、それともMS本社側から大幅な予算削減を食らって二進も三進も行かなくなったのか。
MSは各世代における事業の持続性の欠如が特にゲーム事業においては大きな問題である、みたいな事を結構前から書いていましたけど、流石に今回のこれは問題がでかすぎるというか。
ここまで来るとどうなんですかね、致命傷で済みそうな感じ?

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フィルカスさあ…(´・ω・`)