
この辺の扱いについてですが、発売週推移を意図的にズラして数字を盛ろうとしている部分もあるでしょうし、こちらで比べた方が適当かなと。
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[ファミ通: 【ソフト&ハード週間販売数】Switch2がついに発売! 本体は94万台、『マリオカート ワールド』は78万本超えの好スタート。ローンチタイトルの『龍の国 ルーンファクトリー』『ゼルダの伝説』『龍が如く0』もトップ10入り【6/2~6/8】]
●ソフト
1 (Ne).Switch2 : マリオカート ワールド / 782566本 2 (Ne).Switch : 龍の国 ルーンファクトリー / 45703本 3 (2 ).Switch : ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女 / 17180本(累計 11万1904本) 4 (Ne).Switch : 夏目友人帳 ~葉月の記~ / 16865本 5 (1 ).PS5 : ELDEN RING NIGHTREIGN / 12064本(累計 5万4822本) 6 (Ne).Switch2 : 龍の国 ルーンファクトリー NS2E / 10877本 7 (Ne).Switch2 : ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム NS2E / 7992本 8 (Ne).Switch2 : ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド NS2E / 7529本 9 (Ne).Switch2 : 龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut / 7486本 10(5 ).Switch : スーパー マリオパーティ ジャンボリー / 6771本(累計131万7174本)
ソフトで首位に立ったのは恐らくは本体同梱版がその殆どを占める「マリオカート ワールド」で78.3万本を販売。
これは2017年4月に任ッチで発売された「マリオカート8 デラックス」の初週28万本を大きく上回る出足なのですが、先述の1四半期ズラしを考えるとどうなるかというと、2017/6/11までの週にゼルダBotWが44.7万本、マリカ8DXが47.5万本を販売しており、この他1-2-Switchが20万本弱だった事を考えると全体としてはちょっと萎んでる感じですかね。
新作ではそれに次いで2位に「龍の国 ルーンファクトリー」の任ッチ版が4.6万本で2位に、任ッ2版は1.1万本で6位にランクイン。
2021年5月に任ッチで発売された「ルーンファクトリー5」が初週10.3万本だった事を考えると大分ガッツリ減ってますね、新ハードロンチに合わせたのにそっちは売れていませんし。
さらに次いで任ッチの「夏目友人帳 ~葉月の記~」が1.7万本で4位にランクイン…とはいうもののどういうゲームなのか良く分からない、いやADVらしいというのは何となく分かるんですけど。
開発費リミット1億円ブシロードにしては売れているのではないでしょうか。
後は任ッ2後発マルチ群でゼルダのティキンとBotW、龍0が7-9位にランクイン。
この辺もアレですね…2017年3月に任ッチが発売された終、サードは「スーパーボンバーマンR」が4万本、「ドラゴンクエストヒーローズ I&II」が2.6万本、「ぷよぷよテトリス」が1.3万本売れていた事を考えると大分萎んでいます。
その週は10位で1.3万本だったのに対して、任ッ2発売週は10位の本数がその半分程度まで減っていますし。
多少はデジタル比率が上がっているとしてもカバー仕切れそうに無い減少っぷりですが。
旧作では前週首位の「ELDEN RING NIGHTREIGN」が初週比で七割減となるも5位にランクイン。
売上がデジタル主体のPS5にしては減少幅が小さかったようです。
総じて任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばかり、なのは変わりませんね。
むしろ悪化している可能性すらある。
●ハード
Nintendo Switch 2 / 947931台(累計 94万7931台) Nintendo Switch / 2482台(累計2010万9545台) Nintendo Switch Lite / 6089台(累計 658万1795台) Nintendo Switch(有機ELモデル) / 8040台(累計 906万0680台) PlayStation 5 / 14535台(累計 569万0661台) PlayStation 5 デジタル・エディション / 2017台(累計 97万4094台) PlayStation 5 Pro / 4230台(累計 21万8056台) Xbox Series X / 113台(累計 32万0660台) Xbox Series X デジタルエディション / 57台(累計 2万0820台) Xbox Series S / 163台(累計 33万7686台) PlayStation 4 / 24台(累計 792万9628台) +-------+------------+------------+------------+------------+------------+-------------+ | 機種| 今週 | 先週 | 前年同週 | 年初来 | 昨年初来 | 累計 | +-------+------------+------------+------------+------------+------------+-------------+ | NS2 | 947,931 | | | 947,931 | | 947,931 | | PS5 # | 20,782 | 15,266 | 21,828 | 463,805 | 718,280 | 6,882,811 | | NSW # | 16,611 | 20,075 | 53,343 | 856,261 | 1,267,408 | 35,752,020 | | XBS # | 333 | 262 | 2,187 | 21,465 | 56,416 | 679,166 | | PS4 # | 24 | 27 | 349 | 564 | 11,235 | 9,505,351 | +-------+------------+------------+------------+------------+------------+-------------+
ハードでは前週発売された任ッ2がダントツだったのは当然なのですが、この94.8万台という数字。
発売初週の台数としては2017年3月に発売された任ッチの33.1万台と比べて極めて大きいんですけど、繰り返しますが任ッチより1四半期遅らせて在庫を溜め込んでの発売なんですよね。
で、先述の2017/6/11までの週に任ッチが何台売れていたかというと94万台。(メディアクリエイト調べだと95.4万台)
値段が海外と比べたら遙かに安く設定されている日本語専用版にしても任ッチの1.5倍に達する事を考えるとよく売れたとも言えるのかもしれませんが、言うほど大量の在庫を用意して発売を迎えたというわけではない事が分かります。
後は任天堂公式発表の全世界販売(出荷)350万台に対する比率ですが、昨期の国内売上高比率が23.6%だった事を考えるとやや国内比率が高め。
でも欧州で割と余っている報告がある辺り、受注状況から国内分を増やしたのかもしれませんが。
ただ、昨期の任ッチ販売(出荷)台数が国内/海外で319/1080万台(国内比率30%弱)だった事を考えると、ハードの方の国内比率に寄せている部分もありそうです。
初期需要を満たすまではあればあるだけ売れる訳で、あとはどの辺りで需要が飽和するのか、海外の売れ行きはどうなるかといった要素が重要になって来るのではないでしょうか。
PS5シリーズはDays of Playキャンペーンによるセール期間が一週間続いた影響か、前週比で4/3程に増加。
前年同週をやや下回る台数となっています。
任ッチは前週比でやや減少、前年同週比では激減していますが、任天堂ハードの後継機が出た割には売れている?
貿易需要に関しては暫く様子見なんですかね、任ッ2の方は。
XSX|Sは前週比やや増加も前年同週比では激減。
Xboxほぼ倍盛りファミ通ランキングでこの数字って、実際にはほぼ集計不能の域に突っ込んでいそうですが。

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