64443MetacriticRanking
 メタスコアの平均点、高評価率、低評価率辺りが重視されるランキングなので、微妙なゲームしか出していないとこういう事になるわけですね。

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[metacritic: 2025 Game Publisher Rankings]

 上述の通りなのですが、具体的に書くと平均メタスコアの1.5倍、高評価タイトルの比率=ポイント、低評価タイトルの比率(低い方が高評価)=0%だと100pt、グレートゲーム…メタスコア90点超えで7レビュー以上ついているタイトル一つにつき5ptで算出されるランキングですね。

 なので基本的にはゲームを濫発していると評価が低めになりやすいのですが、低評価率については赤背景…メタスコア49点以下のタイトルの事なので普通の大手パブリッシャなら0%になると思います。

 以下ランキング、括弧内は前年順位(46位中)。
 NAは前年度の評価対象外。

#1 ( 9): Sega (325.5 points)

#2 ( 1): Capcom (323.1 points)

#3 ( 7): Aksys Games (318.1 points)
#4 (13): Sony (314.0 points)
#5 (18): Focus Entertainment (309.6 points)

#6 (NA) (tie): Gamera Games (303.5 points)
#6 (19) (tie): Square Enix (303.5 points)
#8 ( 2): Raw Fury (301.1 points)
#9 (15): Microsoft (301.0 points)
#10( 5): Annapurna Interactive (298.7 points)

#11(NA): Kepler Interactive (293.1 points)
#12(25): Take-Two Interactive (289.9 points)
#13(11): Devolver Digital (282.4 points)
#14(28): Plug In Digital (282.3 points)
#15(NA): Digital Eclipse (282.1 points)
#16(20): Red Art Games (281.1 points)
#17(24): ININ Games (United Games Ent.) (278.7 points)
#18(23): Ubisoft (278.3 points)
#19(41): Idea Factory (276.1 points)
#20(32): Plaion (271.0 points)

#21(NA): Super Rare Games (270.8 points)
#22( 6): Nintendo (267.7 points)
#23(16): Electronic Arts (264.6 points)
#24(22): NIS America (262.6 points)
#25(NA): Konami (261.7 points)
#26(16): Team17 (259.7 points)
#27(27): Bandai Namco (255.7 points)
#28(NA) (tie): 3D Realms (250.5 points)
#28(NA) (tie): Secret Mode (250.5 points)
#30(36): Maximum Entertainment (248.3 points)

#31(29): Atari (246.7 points)
#32(37): Humble Games (245.1 points)
#33(33): THQ Nordic (237.9 points)
#34(46): Perpetual (Perp Games) (232.7 points)
#35(35): PQube (228.7 points)
#36(43): Nacon/Daedalic (225.6 points)
#37(NA): Fulqrum Publishing (219.1 points)

 という事で、2024年も日本のパブリッシャが存在感を示していますね。
 大手パブリッシャに関しては“これは叩いて良い所だから”と点数が割り引かれる所もあると思いますが、それとは逆にNBPがあるのにこの順位に甘んじた任天堂様の情けない事。

 評価対象となった国内パブリッシャ中最下位になったバンナムは「ELDEN RING: Shadow of the Erdtree」があるのにこの順位ですが、これについてはタイトルの濫発が仇になった格好ですね。

 KONAMIに関してはまあ当然と言えば当然か…

 NISAに関しては5タイトルしか出していなくて最高得点だったのもローカライズパブリッシャとしての「英雄伝説 黎の軌跡」だったので割とギリギリですね。

 任天堂はタイトル数は13と多い物の平均メタスコアが76点、かつ最高でも88点という事でこの順位に。

 それよりは上になったアイディアファクトリーは平均メタスコア72.9点と任天堂より低いんですけど、高評価率が任天堂よりは高かった。
 発売タイトル数は6タイトルだったのでこちらもギリギリ顔を出した感じですが。

 スクエニは12タイトルを発売しつつ平均メタスコア78.5と任天堂より上、90点超えもFFVIIリバースが存在しこの順位に。

 Sony(SIE)は平均メタスコア80.9点と高水準を維持しつつ14タイトルを発売し高評価率73%、90点超えのグレートゲームも4本と。
 全体的に任天堂より上でしたね、後発PC版も含むとは言え発売タイトル数も任天堂より上ですし、ニシくんはこれでよくもまあソニーには自社ソフトがないんだガーとか煽れたモンです。
 海外開発タイトルの方が多いというのはありますが、最高得点を獲得したのは日本で開発された「ASTRO BOT」ですし。

 カプコンは平均メタスコア82.1点で9タイトル25製品の高評価率100%、グレートゲームは0本ですが平均点の高さで2位に。

 首位に輝いたセガは平均メタスコア82.9点、高評価率は86%ながらグレートゲーム3本(機種違いの同タイトルが重複して受賞する事はないため、メタファーの他に真・女神転生VVと龍が如く8が対象)で最高得点を獲得しています。


 といった所ですか。
 ニシくんはWiiUの時も“任天堂様のソフトさえあれば自動的に勝つる”みたいな寝言を言っていましたが、その反省も無しに任ッ2は任天堂様のソフトが~とか言っているんだからお目出度い頭してますよね。

 任天堂Sugeeeeee。

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