
ARM版Windowsのx86エミュレーションがアップデートされているみたいな話は聞こえてきても完全な互換性を確保したなんて話は終ぞ聞いた試しがありませんし、ゲームみたいに負荷が高い物だとより互換性を確保する難易度が高そうですよね?
それ以前に初代XboxとXbox360の後方互換性(実態としては移植)も途中で放り出している訳ですが。
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[TrueAchievements: Phil Spencer reassures Xbox fans that their digital libraries are safe]
例によってこちらもMicrosoft Gaming CEO、事実上のXbox事業トップでもあるPhil Spencer氏に対するXboxEraによるインタビューの二次記事なのですが、Xbox族の動揺が著しいですね。
それはさておき、今後更にMSファーストパーティのサード化が進むことを覚悟するよう言ったフォローのつもりなのか、“今後もXboxゲーム機は出続けるし後方互換性もあるからデジタルライブラリは大丈夫(だからもっとソフトを買ってね)”と安請け合いしていたようです。
が、そもそもXboxゲーム機の売上高が激減している中で今後も続くから安心してね、と空手形を切ったところでどれだけ信用を得られるのか、という話ではあるんですよね。
即効性ゲーパス毒でほぼ誰も新作ゲームを買わなくなったXboxプラットフォームを維持するメリットがMS側になくなりそうですし。
AB買収裁判でセルフお漏らしした内部資料によると、次世代機ではCPUのARM化も検討していたみたいですし…

上でも書きましたが、それで互換(というか移植)対応を放り出した前科は複数回あるので安心して欲しいと言われても。
まあ殆どの人が前世代か更に前のゲームなんてプレイしないという話も事実なのでしょうし、“後方互換性を大事にしているMS”みたいな話は嘘でも何でも言い張っておけば良いと思っているのかもしれませんけど。
それで初代Xboxや360との互換性は完璧みたいな事をほざいているXbox族って大変なネットリテラシーしてますよね。
といって現状だとそうお金も掛けられないので、AMDのあり物を買ってくるだけになる可能性も高そうですけど。
そうなったらなったで、最新のアーキテクチャをAMDと共同開発しているSIEと張り合える物では無さそうですね。
現状でもハリボテだからこんな事になっているので、ゲーミングPCをXboxだと言い張って売り出せば良いのでしょうか。
どのみち、ゲームを買う人がいなきゃ続きませんしその点で初日ファースト完全ゲーパス堕ち公約boxってもう詰んでる気がするんですよね。
撤退の暁にはゲームを買わないのが悪いとか言い出してくれると受けるんですけど。

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