
景気が悪い他のプラットフォーマー…まあ順位で言うとMSと任天堂に対し好調な結果を残しているようです。
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[ソニーグループ: 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) / 決算説明会資料 / 補足資料](pdf)
ソニーグループの2025年3月期第3四半期決算は売上高が前年同期比8.2%増の10兆3268.2億円、営業利益は22.9%増の1兆2035.14億円、純利益は20.9%増の9512.25億円と増収増益。

ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野は第3四半期単独でも増収増益、これは為替差を含めてもですね。
というか営業利益についてはマイナスの影響があったようですが。

第3四半期累計期間でも大幅増収増益、G&NS分野が売上高ではダントツですね。

これに伴い通期業績も上方修正、主としてG&NS分野が貢献しているようです。

G&NS分野の第3四半期単独詳細についてはPS5販売台数増とソフト販売増による増収が貢献、営業利益に関してもネットワークサービスやソフト販売が貢献しているとの事。

分野・カテゴリ別売上高については…G&NS分野については後ほど取り上げますが、音楽分野のビジュアルメディア&プラットフォーム(アニプレックスとその下のスマゲ含む)が大幅増収していますね、第3四半期。
スマゲとは多分無関係だと思いますけど。
イープラス子会社化による増収がここに来てる?

昨期第2四半期時点でG&NS分野に1兆円近い棚卸資産ガーとかニシくんが騒いでいましたけど、第3四半期時点ではPS5の売れ行き好調だからかここ7四半期で最低水準まで下がっているようです。
…で逆に欧米でちょっとPS5関連ハードウェアの品切れがあったりしているようなので、その辺の機会損失は防いで欲しいところですが。

G&NS分野の詳細はこちらですが、前年同期比だとハード、ソフト、ネットワークサービス、その他の全てにおいて大幅増収。
細かく見るとフィジカル版ソフトウェア売上高がおよそ半減していますが、それだけ聖典ファミ通ランキングが指標として役立たずな物になっているという事でもありますね。
PS5は第3四半期に950万台を販売(出荷)し前年同期比で大きく増加。
やはり値引きキャンペーンの効果が大きかったものか、とはいえまだ累計期間で前年度の実績は上回っていませんが。
ソフトの販売(フィジカル版は出荷)本数は前年同期比で増、ファーストパーティタイトルは大幅減と。
またデジタル本数比率は74%と前年同期を大きく上回っています。
傾向的に年末商戦期を含む第3四半期はデジタル比率が下がりがちだったのですが、PS5のデジタル・エディション出荷比率増とProの発売でデジタルシフトしている人も多そうですね。
これらにより、月間アクティブユーザ数(MAU)は1.29億人と過去最高水準を記録したとの事。
…といった具合にSIEが管掌するPSプラットフォームのビジネスは順調ですね。
PS5売れてないってゆったら売れてないんだモン!とか怪人自称東洋証券男が頑張っていたりするみたいですけど、今期第3四半期の実績である950万台はPS4の同時期を上回り、第4四半期の実績によっては通期で上回る可能性もありそうです。
MS任決算との比較については次辺りにしますかね、どうせまたやたらと貼ることになりそうですし。

・2/28 PlayStation 5 "モンスターハンターワイルズ" 同梱版(CFIJ-10025) (Amazon)
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まあ問題はここから更に伸びる要因が控えてることだから今Switch入れてる場合じゃないのよねニシ君は
そこ考える知能がないからニシ君なんだけども