
フロム・ソフトウェア以外の存在感が無いのですが。
スポンサーリンク
[KADOKAWA - IR情報]
[eir-parts: 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)
KADOKAWAの第3四半期決算は売上高が前年同期比10.5%増の2065.87億円、営業利益が18.8%増の158.38億円、経常利益が28.5%増の172.26億円、純利益が16.7%増の73.66億円と増収増益。
増収増益といっても営業利益率は一割を切っていますが、この辺は売上高の過半数を占める出版事業が利益率低めだからですね。
この他映像事業と教育事業も増収増益、色々あったWebサービス事業は減収し赤字に。
ゲーム事業はというと、
[ゲーム事業]
ゲーム事業では、ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っております。
㈱フロム・ソフトウェアが発売した『ELDEN RING』のダウンロードコンテンツ『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』の国内外の販売が好調に推移したことにより、同作本編のリピート販売も増加し、セグメント全体の業績を力強くけん引しました。
この結果、当事業の売上高は264億52百万円(前年同期比38.6%増)、セグメント利益(営業利益)は86億59百万円(前年同期比44.5%増)となりました。
なりました。
いや、このタイミングだと「ドラゴンボール Sparking! ZERO」の500万本突破も結構影響しているのではないかと思いますが…と思ったけど対価の支払いは次の四半期以降ですかね。
どのみち任天堂ハードは関係無いんですよね。

説明資料でもゲーム事業については「ELDEN RING」のみが言及されています。
ロイヤリティ売上高が大幅に増えているのはバンナムが担当する海外版のみならず、DBスパキンZEROの分も含まれているのだろうと思いますが。
しかしスマゲで「【推しの子】」って今一間が悪いですね、大体どういうゲームにするんだか…アイドル育成カードバトルゲームとか?

ソニーグループとの提携についてはゲーム事業への影響はそう大きくないかと思ったら、ゲームパブリッシングの更なる拡大とありますね…
バンナムに代わって海外版の販売をSIEが手がける可能性もあるのでしょうか、大型タイトルであればPSプラ以外に出す必要は殆どありませんし。

出版事業、全体としてはまあまあ順調なのですがファミ通が含まれると思われる雑誌に関しては順調に減っていますね。
更に多くのコンビニで取り扱いが止まるとかで、更なる環境悪化が進みそうです…いや最近コンビニでファミ通売ってるところなんて見ませんけど。

IP別売上高ランキングを見ると、映像化だけを担当している「【推しの子】」がぶっちぎりではあるのですが。
「ダンジョン飯」もなかなかですね…ラノベ系は書籍売上高が低い。

ゲーム事業、貢献タイトルは「ELDEN RING」「ELDEN RING: Shadow of the Erdtree」、期待のタイトルは「ELDEN RING NIGHTREIGN」…
この状況で全体の舵取りがどうしてあんなかんじになるのか。
任天堂様に尻子玉でも握られているのでしょうか。

・2/26 よつばと!(16) (電撃コミックス) コミック (Amazon)
.
最早フロムが角川の屋台骨となってるのか