
期中に発売された新作がこれですから、マーベラス伝統のまだ死にたくない芸ですね。
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[マーベラス: 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料 / 通期連結業績予想の修正および期末配当予想に関するお知らせ / 代表取締役の異動及び役員報酬の減額に関するお知らせ](pdf)
第3四半期累計期間の業績は売上高が前年同期比4.8%減の207.2億円、営業利益が12.6%増の15.66億円、経常利益が5.2%減の16.56億円、純利益が12.4%減の10.29億円と、減収し営業利益はやや増となるも純利益は減。
そもそも前年同期が前々年と比して利益が半減していたので、多少営業利益が増加しても、というのはあるんですよね。
営業利益率も一割を割り込んでいる辺り、固定費が嵩みがちなスマゲの運営も手がけている同社としては割とギリギリのバランスですし。
そして通期業績予想も従来予想の売上高290-320億円、営業利益15-20億円から売上高270億円、営業利益15億円と下方修正。
(2)業績予想の修正理由
当期の連結業績予想につきましては、コンシューマゲームの新規タイトルの発売時期に不確実性があったことから、これまでレンジ形式での開示としておりましたが、この度、第3四半期までの進捗状況や、第4四半期の見込みを精査し、現時点において入手可能な情報をもとに特定値として修正いたしました。
当期においては、当該タイトルの発売時期に不確実性があったことから、当初より収支改善対策に努めその影響の低減に努めてまいりました。しかしながら、当該タイトルの発売が翌期となったことに加え、第3四半期までにおける新作タイトルの不振や計画未達があったほか、第4四半期においても当該新作タイトルの貢献が限定的となっております。利益率の高い旧作タイトルの販売促進やコストコントロールにより営業利益、経常利益につきましては、当初のレンジ予想値に収まる見込みですが、以上の結果により売上面では当初のレンジ予想の下限値を下回る見通しとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、グループ会社の利益構成の変化によりレンジ予想の下限値を下回る見通しとなりました。
以上の理由により、前回発表の通期連結業績予想数値を修正いたしました。
当該新作タイトル。
というのは龍の国ーンファクトリーの事だと思いますが、本来今期中に発売する予定が延期されたみたいですね。
しかも任ッ2の発表&体験会が終わった後に任ッ1で発売という大分悪いタイミングでの予定。
これに伴い配当金の予想は前期の33円から1/3未満となる10円に引き下げられています。
この発表に伴い、従来代表取締役社長を務めていた佐藤澄宣氏が社長を辞して平の取締役に、代わってセガ~アトラス出身の照井慎一氏が代表取締役社長に4/1付で選任予定と発表されています。

何やら都合が悪いことがあったのかコンシューマ向けとスマゲがまとめて発表されるようになったゲーム(デジタルコンテンツ)事業ですが、原価の減少で大きく減収するも黒字は確保したようです。

…といって今後のラインナップとして出てくるタイトルがこれ一本ではジリ貧となりそうですけど。

一方、何故かこちらの方が安定した収益を上げてしまっているAM(機器)事業ですが、増収するも減益。
任天堂様に頭が上がらないからコンシューマゲームで任度せざるをえず、より全体の収益が下がっていくという悪循環。
これが任天堂様によるサードクラッシャーの本領ですか。
任ッチ世代で任天堂様とのご円に惑わされた中小サードは大分悲惨な事になりましたね。
だから任天堂様の跳梁跋扈を許していたら特に国内中小サードは酷い事になるって言っていたのに…
その程度の事は人並みの判断力があれば予想できそうな物ですが、どうしてこうホイホイ釣り出されて崖っぷちから空の軌跡を描いていく事になってしまったのでしょうか。
任天堂Sugeeeee。

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ファーマギアは地獄の軍団みたいだったけど