63783BunkaiPS5Pro
 PS5が苦戦していたらどうやってゲーム事業が好業績を上げるんだよって。
 互換に関してはどうせこんな感じになるだろうなと思っていましたが、任天堂らしい手の平Switcherぶりですね。

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via ■■速報@ゲーハー板 ver.63805■■

[当ブログ: [決算カン]2025年3月期第2四半期累計でもSIEのPS関連事業が任天堂に売上高で4倍差を付け圧勝、利益も上回る。ソフト&サービスは約5倍差に]

 一応今期上期の業績の現実(現実)について先に説明しておきますが、ソニーグループのゲーム&ネットワークサービス分野(SIEのPSプラットフォーム)については昨年同時期のPS5供給増からの反動減で相対的に販売(出荷)台数が減少しているもののユーザーベースは着実に増加が続き、SARS-CoV-2パンデミックの巣籠もり需要からの“リオープン”の谷間を抜け、今期の上期は2四半期連続で平均月間アクティブユーザ数が1.16億人と高水準を記録、その結果が好業績に反映されています。

 一方の任天堂はというと、“年間プレイユーザー数”とかいうトンチキな指標は際限なく増えている物のNintendo Switch Onlineの契約者数が激減、アクティブユーザの大幅減を反映するように売上高・営業利益・経常利益・純利益の全てが大幅減を記録する▲▲▲▲、クアッドフォースを記録してしまうという。

 おまけ扱いというか怪奇自称東洋証券男の眼中にはないMSのゲーム(Xbox)事業は、AB買収で見かけの売上高は膨れ上がるもその分損失が増大、結果MSファーストパーティがPSプラットフォームのサードに降る結果に繋がっている時点で“他より上手くいっている”とはとてもじゃないけど言えない状況にあることが分かります。

 後は何だっけ、任ッチ後継機の後方互換…?
 十日前に取り上げた記事ですけど、

[当ブログ: [任]2年前の自称東洋証券男“互換性のような売上に関係無い機能を付けるのは資本の無駄遣い”→今“古川です、Nintendo Switch後継機に互換性あります”]

 自分でこれほざいておいて。

安田秀樹【「コンコード」の歴史的大失敗と「Switch」後継機の互換性公表がゲーム業界に与える影響】(株探ニュース)
[Yahooファイナンス]

【著者】
安田秀樹〈やすだ・ひでき〉
東洋証券アナリスト 

1972年生まれ。96年4月にテクニカル・アナリストのアシスタントとしてエース証券に入社。その後、エース経済研究所に異動し、2001年より電子部品、運輸、ゲーム業界担当アナリストとして、物流や民生機器を含む幅広い分野を担当。24年5月に東洋証券に移籍し、同社アナリストとなる。忖度のないオピニオンで、個人投資家にも人気が高い。現在、人気Vチューバーとの掛け合いによるYouTube動画「ゲーム業界WEBセミナー」を随時、公開中。

株探ニュース(minkabu PRESS)

 人気が高い。[要出展]

 まあ一応軽く突っ込みも入れておきますかね…

 まず、ソニーグループの25年3月期第2四半期(7-9月期)決算は増収大幅増益だったので、投資家の目線では申し分ない結果である。しかも主要事業であるゲーム&ネットワークサービスの利益は実に前年同期比2.84倍にもなっている。大幅増益の要因は3点あり、ゲームハードの収益性の改善、サードパーティー(外部業者)・タイトルの貢献、ネットワークサービスの拡大によるものだ。
 (中略)

 サードパーティー・タイトルは「黒神話:悟空」のことを指している。

 はい嘘。

[ソニーグループ: 2024年度 第2四半期 業績説明会 スピーチ原稿](pdf)

・サードパーティー・ソフトウェアでは、堅調なフランチャイズ作品の貢献に加え、新規のスポーツタイトルや中国発のアクションRPGタイトルなど、新たなIPのヒットにより、売上が⼤きく伸⻑しました。

 これが“「黒神話:悟空」だけの貢献だったんだガー”ってなるのがお目出度いフィルタリングしていますよね。

 「黒神話:悟空」は中国市場で非常によく売れていると見られますし、世界的に見ても検討していると言って差し支えないのですが、

[当ブログ: [売り上げカン]米フィジカル+デジタル集計、2024年9月は全体が微減、ゲーム機本体が大幅減。ハードでは引き続きPS5が首位を独走]

 米Circana集計の2024年初来(9月まで)ではTop20に入らず。
 …というのは同作のデジタル売上が米Circana集計に含まれていないからという可能性が高いのですが、

[PS.Blog US: PlayStation Store: September 2024’s top downloads]

 8月のPSストアランキングでは欧米共に首位となった物の9月には欧米何れにおいても5位で上位に「ASTRO BOT」「EA SPORTTS FC 25」「NBA 2K25」「Warhammer 40,000: Space Marine 2」が入っている時点で“それだけの貢献で業績が上がった一時的な物である”と言えないのは分かる話でしょう。

 大分長くなってきたので巻いていくか…

●「PS5」は苦戦が続き、前年同期比で大幅な減少

 筆者は同社から「批判ばかりしている」と思われているらしいので、聞く耳を持たないだろう。

 聖典ファミ通ランキングを根拠に“東洋証券ね、PS5はコケると思うよ”とか言ってる奴の話聞く必要ある?

 コーエーテクモ、カプコンなど日本のサードパーティー各社の業績が減益傾向となっているのは、「PS5」の大成功を想定していたからだと考えている。

 コエテクの業績を支えているのはRoninリピートですし、カプコンは下期の期待が大きい状況。
 で、マベとか日本一ソフトウェア等の大幅減益は任天堂ハードのせいだとは考えない?

 任天堂と対話して感じたのは、今回の互換性の発表にも話題が仕込まれているようであることだ。単純に互換性を持たせるようなことはしない企業だと筆者は任天堂のことを捉えているので、何かしらあるであろう。「後日(2、3日ではないとしていた)」とされる発表に向けて、まだまだ話題を提供してくれそうである。

 後方互換は資本の無駄遣いだけど任天堂様がやれば話題性が確保出来るからOKとかいう腐れたダブスタの発露。

 “新作来てたか”
 “生きてて楽しそう”
 “安田君決算に触れられないからコンコード叩きに走ったのね”
 “ソニーの決算がずっと右肩上がりという事はないけど、多少下がった時に安田さんや望月さんがどう反応するかだよね、上がった時にはほぼ触れないのに下がったら嬉々として取り上げそう”
 “これまでの安くんポエム見てたら分かりきってる”

 ゲハの現実(※妄想)を統合しているとPS5は失敗に終わっている筈なのにSIEのPSプラットフォームは業績絶好調、これを無理矢理説明しようとするから支離滅裂になるんですよね。

 普通に考えたらMAUやソフト売上高から考えて“PS5はこれまでのPSハードと違って値下げ出来ないため数を追うことは出来ていないが、コア層の獲得には成功しており順調に世代の移行が進んでいる、その結果が高いアクティブユーザ数に裏打ちされた好業績だ”という話になる筈なんですが。

 前提になる土台が“PS5はコケコケコケコケコケコッコー!!”とかいう豆腐地盤だから全てが滅茶苦茶な話になってしまう哀れなモンよ。
 まあ自業自得ではあるんでしょうけどね、延々とPS3はコケると思う思う言っていたけど結局コケなかった、その時に方向性を修正できなかったんだから。

 任天堂Sugeeeee。

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