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　実際、今第2四半期の“その他のソフト売上（SIEタイトルのPSプラ以外における売上）”は前年同期比で減ってますしね。

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[ソニーグループ: 2024年度 第2四半期 業績説明会]

　上記リンクはパーマリンクではないので、次の四半期…大体3ヶ月後以降にこの記事を見た場合はディレクトリを「IR資料室」→「決算短信・業績説明会資料」まで移動して、そこから当該の「説明会の模様」をご覧下さい。

[irwebmeeting: ソニーグループ株式会社　［FAST］2024年度 第2四半期 業績説明会]

　当該の質疑応答は56分30秒辺りからですが、JPモルガン証券のあいださん？からの質問（2点目）で、

　“下期、のゲームのまあ、ハードの考え方に関連してなんですけど、あの下期、サードパーティのソフトのラインナップ見てますと、PS4に非対応で、まあPS5のみに対応するっていうようなタイトルが、結構増えてると思うんですけども、あの、ここの考え方として、まあPS4からPS5への、アップグレードを促す、ような効果を期待しているのか、もしくは、まあ、ちょっと、穿った見方をすると、サードパーティなので、PCもPS4も持ってる人なんかは、PCでそのままソフト買っちゃう、みたいな？そういったリスクも孕んでるんじゃないかなと思ってるんですけども、その辺の、リスクとポン（なんとか）についてどう考えているのか、またあのセカンドクォーターかなり上振れてると思うので、まあその辺を担保するために、例えばマーケティングプロモーション費用、下期の分を回していないか、その辺りを含めて確認させて下さい以上です”

　穿った見方（誤用）。

　これに対する十時裕樹社長CFOの返答はというと、

　“アップグレードの話ですね。サードパーティのラインナップで、PS5のみ対応するソフトが増えそうだという話なんですけれども、これは時期的にですね、我々のコンソールサイクルとして後半戦に入っていますので、当然(PS)5向けというのが増えてくるんですけども、これあの順調にPS4からPS5へのシフトっていうのは我々の中でも進んでいる事は確認しています。
　やっぱりPS5に買い換えていただけると、しばらくあの、ソフトの購入はやっぱり上がりますので、それは我々としてはポジティブに見ています。
　サードパーティなのでPCに流れるリスクはないのかという事ですけれども、今の所我々としてそういうリスクは認識しておりませんし、そういうトレンドの確認も出来ていないという状況になります。
　以上です。”

　との事で、パソニシ、パソコンガの主張を真っ向から否定する物になっています。

　それについては少し考えれば分かる話なんですけどね。
　PS5が新作販売の中心になってから欧米ではもう結構長いですし、国内でもやや遅れた物のPS5が中心となっていますけど、そこでPCにユーザが流れるというんだったらゲームソフト売上高が前年より伸びて増収増益を達成したり出来ないんですよ。

　PCとPS4を持っていて～ってここまでPS5を買っていないような人がそのPCをPS5以上の性能にしようとしたら余裕でPS5Proすら買えてしまいますしね。

　その点任天堂様は凄いですよね、あらゆる方面にユーザが流出するリスクがあって。

　任天堂▲▲▲▲Sugeeeee。

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