MSのゲーム事業(Xbox含む)は詳細なデータが出てこないので何とも言えませんが、Xbox+Bethesda+ABをもSIEが上回っています。
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先に任天堂とMSの第2四半期(7-9月)の比較は出していますが、プラットフォーマー3社の決算が出揃ったので改めて。
[ソニーグループ: 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) / 決算説明会資料 / 補足資料](pdf)
[任天堂: 2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)
2025年第2四半期累計期間の売上高は任天堂のゲーム専用機売上高が4852.17億円だったのに対してソニーグループのゲーム&ネットワーク(G&NS)分野(SIEのPS関連事業)は売上高1兆9364.41億円。
ゲーム事業の売上高差は4倍差にまで広がっています。
また、ニシくん頼みの営業利益も任天堂が1215億円だったのに対してSIEは2041億円と、こちらも上回っています。
あとは営業利益率では上なんだが、とボッタクリ自慢をするしかありませんね。
ちなみにMSのゲーム事業は第2四半期単独で売上高推定53.5億ドル、期中平均レートで推定8000億円程度となり、こちらもSIEが1兆とんで715億円と大勝利。
恐らくMSのゲーム事業は黒字も出せていないので圧勝ですね。
更にソフトウェア売上高は任天堂がデジタル売上高とその比率から推定すると2840億円なのですが(ネットワークサービス売上高を含む)、SIEの同期間におけるゲーム+ネットワークサービス売上高は1兆4189.48億円で、何と差が5倍まで広がっています。
ハード・ソフトの販売(出荷)数量については…
まずゲーム機本体に関しては任ッチが472万台に対してPS5が620万台と大分差が付いています。
ソフトに関しては任ッチが7028万本に対しPS5/PS4が1億4300万本とこちらもダブルスコア。
売上高差に比べて本数差が控えめに見えるかもそれませんが、それだけ任天堂側は安値で数を稼いでいるタイトルが多いんでしょうね、任ストアのダウンロードランキングを見ても任天堂ソフト以外は投げ売りみたいな価格のソフトばかりが上位にランクインしていますし。
それから任天堂はデジタル売上高比率が56.3%になったみたいに自慢していましたが、任天堂と同じ尺度(ソフト+ネットワークサービス)でSIEのデジタル売上高比率を出すと96.1%になるんですよね。
こんな状況でなお未だフィジカル版のみ集計している聖典ファミ通ランキングにしがみついているニシ団、その滑稽な事この上ありませんね。
追記:PS5の今期上半期販売(出荷)台数がtypoで100万台ズレていたのを訂正しました、ご指摘ありがとうございます。
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