PS5の好調を反映した結果となっていますね。
スポンサーリンク
[ソニーグループ: 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結) / 決算説明会資料 / 補足資料](pdf)
[irwebmeeting: ソニーグループ株式会社 [LIVE]2024年度 第2四半期 業績説明会]
ソニーグループの第2四半期決算は、売上高が前年同期比2.2%増の5兆9172.46億円、営業利益が42.3%増の7341.83億円、純利益は37.4%増の5756.53億円とやや増収の大幅増益。
この大幅増益の一部は金融ビジネス周りでの収益も大きいのですが、最も貢献しているのがゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野ですね。
第2四半期累計期間のセグメント別収益については映画以外の各事業は何れも増益を達成しています。
G&NS分野については第2四半期は大幅増収増益を達成。
特に営業利益については、第2四半期単独での比較だと三倍弱まで増えていますね。
これに伴い通期の見通しも上方修正。
棚卸資産はPS5Pro発売に向けてか前四半期より増えているのですが、前年同期と比べると大分少なめですね。
G&NS分野、SIEが管掌するPlayStation関連ビジネスの収益内訳についてはこちらですが、ハードウェア売上高が減少する一方でソフト、ネットワークサービス、その他が増収。
PS5は第2四半期に380万台を販売(出荷)。
これは前年同期比では110万台減ですが、2-3年度目の第2四半期は上回っています。
ソフト販売本数は第2四半期に7770万本と前年同期比で約1千万本増加、またダウンロード本数比率もやや増加し七割に達していますね。
また月間アクティブユーザ数は高い水準を維持し1.16億人、前年同期比で900万人増。
こちらは決算説明会からですが、ユーザーエンゲージメントは前年同期比で増。
ネットワークサービス売上高は上位プラン契約者の増で増収。
「ASTRO BOT」は150万本を突破し、1/3程度が新規層と。
といった具合に好調な結果となっていますね。
今決算説明会の質疑応答でBloombergのアレじゃない方の人から質問が出ていましたが、PS5の通期販売(出荷)計画は1800万台で変わらず、第1四半期はやや低めだったが第2四半期は計画通り、下期はプロモーション施策を打つと共にPS5Proの発売もあるので計画を達成できる見込みとしているようです。
・PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01) (Amazon)
.
世界で一番ハードが売れてる任天堂さんはこれよりもっと凄いんでしょうねきっと