出席者とされつつも要旨の中では何も答えていない人が普通にいるので、任ッチの“貿易(海外転売)”みたいに取り上げると都合が悪い質問が消えている可能性はあるのかもしれませんが。
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[任天堂: 2025年3月期第2四半期決算説明会/経営方針説明会 質疑応答(要旨)](pdf)
出席者は代表取締役社長の古川俊太郎氏、代表取締役フェローの宮本茂氏の他、取締役からは高橋伸也氏、柴田聡氏、塩田興氏、別府裕介氏、執行役員からは村上元氏。
特記無き場合は古川社長が回答者です。(以下敬称略)
Q1: 任ッチ後継機は互換性があるって言うけど買う動機が薄くならない?魅力はどう伝えていくの?
A1: 互換性があれば所持するゲームを継続して遊んで貰ったりそちらのタイトルを選んで貰う事も出来る、詳しい情報は後日。
Q2: ゲーム開発費の増加ってどう思う?
A2: 宮本:開発規模が増大しているので開発費増は避けられない面がある。開発費の大小より何を作るかが大事。全てが高コストではなく小規模開発で面白いゲームを作ることも可能と考えている。
高橋:小規模開発もある。開発環境は進化しており開発費を抑える手段も使っている。
塩田:効率的なゲーム開発が可能な環境を用意することが大事。
古川:任天堂らしい物作りのために開発環境に対し投資もしているが、手元資金の活用の中でも重要と考えている。
Q3: 「Nintendo Music」がNintendo Switch Onlineに加入する動機になると思うんだが?
A3: ニシラインは任ッチをお持ちの方向けサービスという基本目的に変更は無い。Nintendo Musicは任天堂IPに触れる人口の拡大という基本戦略に沿った物だと考えており、結果としてニシラインへの加入継続の理由となればと考えている。
Q4: ニンテンドーミュージアム関連記事で宮本さんが新入社員向け講義をしてるってゆうけど、天才宮本さんはどう伝えようとしてるの?
A4: 宮本:社員からは意外と普通の人と言われるので結構普通の人だと思ってます。
高橋:任天堂のゲームプロデューサーは宮本から色々話を聞いたり一緒にゲームを作ったりしている中でそれを自分の中で咀嚼して云々。
Q5: 任天堂らしい新ハードは大事だと思うけど、ユニークさとソフト開発のしやすさのバランスとか考えてる?
A5: 塩田:バランスをしっかり考えながら任天堂らしい商品を作っていきたい。
…といった具合に、これ株主総会の質疑応答かな?みたいな質問が散見される上に質疑の数自体が少ない。
「Nintendo Music」の任天堂IPに触れる人云々であれば音楽配信サービスに任天堂の音楽を提供しないのかと訊ねた方が良いんじゃないでしょうか。
あと天才・宮本さん云々は何なの感。
・PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01) (Amazon)
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普通業績改善に向けた取組とかに今後新ハードに向けてどう展開するのかとか確認するんじゃないの?とは思う
まぁ株主向けの資料もアレなので株主からの質疑もこんなふわふわしたもんなんだろう