何かメモリモジュール(らしき物)が増えているのは分解動画でも出ていましたが。
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[Eurogamer: PlayStation 5 Pro: we've removed it from its box - and there's new information to share]
それと、現状のGPU演算性能が(全体に亘る)ゲーム時のパフォーマンスに直接影響する物ではない、という話は昨日の記事で書きましたのでそちらをご覧下さい。
こちらの動画は単にPS5Proを開封しているだけですね…EurogamerのDFはPS5Proで実行したゲームの動画を公開しているので、順序が入れ替わっているような気もしますが。
ともあれ、セーフティーガイドに記載の仕様が伯剌西爾の方から出てきたフラゲ情報通りだった事は確認されたようです。
とはいえこの仕様から読み取れることについては大体上でリンクした記事で書いちゃいましたからね…
基本的にGPUの規模が通常型の5/3くらいに、メモリにDDR5が2GB追加、WiFi7に対応、最大消費電力(電源定格)は通常モデルの一割ちょっと増し、重量とサイズはPS5(Slim)のデジタル・エディション比でやや重く、大きくなっているという所ですか。
DFではRDNA3以降の浮動小数点演算器の“倍増”について、ゲームのパフォーマンスにはほぼ影響がないので問題にはならないと書いているほか、2GBのDDR5追加についてはゲームが使えるメモリ容量が1.2GB増えるという噂に触れ、システム周りのメモリを一時保存しておく為ではないかと予想していますね。
DDR5がシステム用のメインメモリとして動作する可能性もあるのではないかと思いますが、その場合はSoC側で対応すべき範囲…メモリI/Oなどの占める面積などが増えそうなので一時保管の方がスマートなのでしょうか。
ちなみにDFではゲームでのパフォーマンステストも重ねているとのことですが、これに関してはまだ解禁日が先になるそうです。
ただ、動画で見ただけでもレイトレやPSSRのアップスケーリングは高い評価を得ていますし、それらがバランス良く働くなら総合的なパフォーマンスはかなりの物となりそうですね。
そういえば上でリンクした内GPU演算性能云々の記事に来ていたニシくん向けに書いてるんですけど、浮動小数点ってFloating-pointなんですよね。
なのでFROPSではない。
大文字小文字を交えて書くならFlOPSとなる所でしょうか?
Iとlの区別が付けづらいのでどちらかに統一した方が良いと思いますけど。
・PlayStation 5 Pro(CFI-7000B01) (Amazon)
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