昨日任経新聞が大手サードの業績が去年から下落しててぇ…とか書いた傍から好調な情報が出てきますね。
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[バンダイナムコHD: 業績予想の修正に関するお知らせ](pdf)
予想の修正とありますが、中間期については既に過ぎているのでほぼ決まっているデータですね。
それによると、中間期については以前の予想が売上高5550億円、営業利益820億円、純利益600億円だった物が今回の修正では売上高6100億円、営業利益1120億円、純利益800億円と利益は大凡従来予想の4/3くらいになるようです。
その理由については、
<修正の理由>
2025年3月期第2四半期 (中間期) 連結業績につきましては、デジタル事業およびトイホビー事業の業績が、利益率の高い商品・サービスのヒット等により大きく伸長する見込みのほか、IPプロデュース事業とアミューズメント事業も好調に推移し、全ての事業が前年同期比で増収増益となる見込みです。
デジタル事業では、家庭用ゲームにおいて 「ELDEN RING」の大型ダウンロードコンテンツ「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」のワールドワイド市場でのヒットに加え、「ELDEN RING」のリピート販売が好調に推移しました。ネットワークコンテンツにおいては、主要アプリタイトルに加え、新作アプリタイトル「学園アイドルマスター」 が好調なスタートを切りました。トイホビー事業では、プラモデルなどのハイターゲット (大人) 層向け商品やトレーディングカードゲームなどのカード商材、カプセルトイや菓子などの商品が国内外で人気となりました。また、IPプロデュース事業では、劇場作品「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入の計上に加え、IP作品のグローバル展開や配信が好調に推移したほか、アミューズメント事業では、グループの商品・サービスと連携したバンダイナムコならではの施設やアクティビティ施設が人気となりました。
この結果、当第2四半期 (中間期) 連結業績予想数値は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が2024年8月8日に公表いたしました予想数値を大きく上回る見込みです。
と説明されており、第1四半期に引き続き「ELDEN RING Shadow of the Erdtree」が家庭用ゲーム機分野の業績を牽引しているようです。
第3四半期に入ってからは「ドラゴンボール Sparking! ZERO」も好調ですし…
スマゲの「学園アイドルマスター」を含め何れもバンナム内製じゃないのは何ですが、少なくとも好調であることは間違いないですね。
また、これに伴い通期業績予想も従来の売上高1兆800億円、営業利益1150億円から売上高1兆1500億円、営業利益1600億円へと大幅上方修正。
今期の家庭用ゲームはこれ以上の(売上的に)大型タイトルは出なさそうですが、前期の通期決算が売上高1兆502億円、営業利益907億円だった事を考えると少なくとも不調という事はありませんし。
最初に触れた日経によるネットの旗色ソニーガー記事とは裏腹にPS5が家庭用ゲーム市場を牽引していることがよく分かります。
そっちの記事でも書きましたが、ハードを売ったらさようならという側面が7-8割くらいある任天堂携帯機と違って、PS5は既に売れた分からも継続的に売上が上がるんですよね。
稼働率が低い任天堂携帯機。
任天堂の商売がプラットフォームビジネスというにはどうなのかという部分もここにありますし、ゲーム機の世代交代で大コケする可能性が出てくるのもその影響が大きいのではないでしょうか。
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フロムには独力でやってほしいけど海外販路が無いってのはそれだけ大きな障壁なんだろうな