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 TDP65W~なので大分問題が大きくなりそうですが、これで解決するかというとどうでしょうね。

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[Intel - Community - Processors: Additional Warranty Updates on Intel Core 13th/14th Gen Desktop Processors]

 intelが自社の13-14世代CoreシリーズCPUの過電圧による(?)自体破壊問題について、以下のCPUに対し2年間の延長保証期間を追加し5年保証とする旨を発表。

●第13世代Intel Core
・i9-13900KS
・i9-13900K
・i9-13900KF
・i9-13900F
・i9-13900
・i7-13700K
・i7-13700KF
・i7-13790F
・i7-13700F
・i7-13700
・i5-13600K
・i5-13600KF

●第14世代Intel Core
・i9-14900KS
・i9-14900K
・i9-14900KF
・i9-14900F
・i9-14900
・i7-14700K
・i7-14700KF
・i7-14790F
・i7-14700F
・i7-14700
・i5-14600K
・i5-14600KF

 14世代といってもRaptor Lake Refreshなので製品構成はほぼ一緒ですね。
 このように、TDP65Wのモデルから延長保証の対象となっているようです。
 一方i5-14500のようにTDPは65Wだけど対象となっていないCPUもある訳ですが、その辺はブーストのやり過ぎがあるかどうかという所なのかもしれません。

 intel側の検証で不具合が認められなかった場合は保証が適用されない、みたいな話もありますがどうなるうでしょうねこれ、悠長に検証している間PCやサーバを止めておく訳にもいきませんし。
 私もCPUの初期不良に行き当たって大変な目に遭ったことがあるのですが、CPUのどこかがぶっ壊れてるみたいなんだけど具体的に何処が壊れているのかよく分からない、という場合の検証はなかなか手間だと思うのですが。

 しかしこの問題、どこまで波及するんですかね。
 経時劣化で故障を招く問題というとパッケージ封止材の問題でHDD等が多数が不具合を起こした問題だとか半田割れで360のRRoDなどが発生した問題もありますけど、現在のCPU構造的に壊れやすいとなるとより長期的な話となりそうです。

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