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 といっても新作がさほど売れたという訳では無いようですが。

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[セガサミーHD: 2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算プレゼンテーション / 決算補足データ集](pdf)

 セガサミーHDの第1四半期は売上高が前年同期比3.2%減の1047.55億円、営業利益が15%減の193.41億円、経常利益が5.5%減の218.3億円、純利益が42.1%増の245.25億円と売上高がやや減少し営業利益が減、一方純利益は大幅増となっています。
 純利益の大幅増益は関係会社株式売却益が84.88億円計上されているのが主たる要因ですね。

 ゲーム事業を含むエンタテインメントコンテンツ事業についてはこんな感じの説明が。

 当第1四半期連結累計期間は、前年同期比で増収増益となりました。
 要因として、まずはコンシューマ分野におけるフルゲームの新作や、リピート販売が堅調に推移したことが挙げられます。新作では『真・女神転生Ⅴ Vengeance』を発売し、発売から3日間で全世界累計販売本数が50万本を突破しました。リピート販売におきましては、前期発売の『ユニコーンオーバーロード』や、2023年3月期に発売した『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(リマスター版)等が好調に推移しております。また、昨年8月に買収したRovio Entertainment Corporationも前年同期比での増収に寄与しております。のれん等の償却により、損益面
に与える影響は軽微ですが、償却後も利益貢献しております。
 映像分野におきましては、「ソニック」シリーズの映像作品による配分収入、及びロイヤリティ収入を計上したことにより、前年同期を大幅に上回りました。なお、新・中期計画においてトランスメディア展開を推進し、主力IPのさらなる拡大を図る中、本取り組みの重要性が増したことから表示方法を変更し※1、「ソニック」シリーズの映像作品に関わる収入は売上高に計上しております※2。
 AM&TOY分野におきましては、円安による原材料価格高騰の向かい風もありますが、AMのプライズカテゴリーやTOYの定番製品等の販売が前年同期比で堅調に推移しました。

※1 前表示方法では営業外収益に計上
※2 前期分も遡及して組替え

 新作ではメガテンVVが全世界50万本を突破、ニコバーとP5Rのリピート好調とされていますが、同四半期に発売されて全世界累計販売台数が多いとかマされていた任ッチ独占のアレ、存在が消えていますね。

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 その内訳ですが、Rovio買収分もあるとは言えコンシューマ(ゲーム)関連が大幅な増収増益を達成。
 フルゲームの売上高も構成比は低い物の前年同期を上回っています。
 が、F2P(スマとPSO2)の売上高は結構減りましたね。

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 コンシューマのフルゲームに関しては後半期に期待タイトルが多いと。

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 スケジュールは現状こんな感じですね、第1四半期には「スーパーモンキーボール バナナランブル」が任ッチ独占で発売された筈なのですが、案の定無風で終わったようです。

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 ついでに販売本数の傾向はこんな感じで、リピート分を含めると第1四半期はペルソナシリーズが最も売れ、龍が如くシリーズがそれに続く形になっているとか。


 遊技機事業が大幅減収減益だったりしますが、ぼちぼち順調ですね。
 無能な働き者が血迷って明々後日の方向に突っ走ったりしなければどうにかなるんじゃないでしょうか。

メタファー:リファンタジオ
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