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 ソフトでは大型DLCが発売された「ELDEN RING」が再び首位を取っています。

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 米Circana(旧NPD)の2024年6月集計結果が発表、全体の売上高は前年同月比5%減の45.69億ドル、ゲームコンテンツは2%減の40.79億ドル、ゲーム機本体は37%減の2.87億ドル、周辺機器は7%減の2.04億ドルとゲーム機本体の売上が大幅減。
 これは前年同月にPS5の在庫回復とゼルダのティキン発売等が重なった為という面もあるのでしょうが。


 ゲームコンテンツ関連の売上高は前年同月比でスマが12%増、契約型サービスが4%増となったのに対してゲーム機向けコンテンツは26%減少。
 これは前年同月にFFXVIなど大型タイトルが多かったから、というのもあるでしょうね。

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 全体のTop20では「ELDEN RING」が大型DLCの発売に伴い首位に返り咲き。
 「真・女神転生V Vengeance」が4位に初登場、「ルイージマンション2HD」は8位止まりといった結果となっています。
 旧作だとマリカ8より上位にSIEの「Helldivers II」「Ghost of Tsushima」「Marvel's Spider-Man 2」がランクイン、またSIEが勝ってしまいましたね。
 ちなみにKHのIntegrum Masterpieceがとんでもない上がり方をしていますが、これは従来任ッチ版(クラウド)しかなかったところにPC版が出たため。

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 年初来Top20では1-4位の並びは変わらずも、「ELDEN RING」が20位から5位へと上昇。
 6位は「FINAL FANTASY VII Rebirth」で、代わって順位を落としているのは「WWE 2K24」となっています。
 Take2のタイトルは何故かデジタルデータが反映されるのが3か月遅れとなっているからというのもあるのでしょうが、FFVIIリバースが順調に本数を伸ばしているであろう事が分かりますね。
 あとSIEタイトルが5タイトルランクインしているのに対して任天堂ソフトは見当たらないのですが…
 ニシくんの“任天堂様に比べSIEのファーストは弱いんだガー(ソースは聖典ファミ通ランキング)”という主張が虚しく響きますね。

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 次いでPSプラットフォームのTop10ですが、こちらは特筆すべき事もなし…
 「真・女神転生V Vengeance」が総合4位に入ったのはPSプラの貢献が大きそうですが。

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 XboxプラットフォームのTop10は更なる虚無。
 即効性ゲーパス毒が回ってますね。

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 任プラTop10は「ルイージマンション2HD」が首位に。
 でも総合では8位なんですよね。
 これを見れば任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばかりであることが嫌でも分かるという物でしょう、ホグレガとメガテンVVはデジタル込みなのにこの順位ですし。
 ちなみにニシくんは分かるのが嫌なので見ざる聞かざる言わざるの三猿モードを決め込むわけですが。


 ゲーム機は落ち込みが大きいですが、台数と売上高の何れでもトップを走るPS5は下落幅が28%と全体の数字よりは小さめに。
 その分任ッチが48%減とほぼ半減しているわけですが。
 XSX|Sは18%減と減少幅は最も小さい物の、台数で最下位である事に変わりはないので誤差の範疇でしょうか。
 売上高では任ッチが最下位なので、引き続き最下位争い頑張ってますね。

 PS5の内通常版:デジタルエディションの比は6月に6:4、年初来では2:1とのことでDE比が上がってきているようです。
 XSX|Sの内XSXは54%で年初来でも同様と、こちらはXSSが結構邪魔なまま。


 周辺機器ではリモートプレイ用デバイス…要はPSPortalが9%減となったゲームパッド売上高の減少分をやや補っているとの事。
 最も売れた周辺機器はPS5のDualSense(ミッドナイトブラック)で、年初来の売上高ではPSPortalが首位とのこと。


 というぐあいに、PS5がゲーム専用機市場を牽引しているんですよね。

メタファー:リファンタジオ
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