63116Capcopom
 要するに最終四半期にMHワイルズが出る予定なのでしょうが。

スポンサーリンク


[カプコン: 2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算カンファレンスコール資料](pdf)

 売上高は前年同期比32.5%減の295.97億円、営業利益は46.4%減の128.89億円、経常利益は47.9%減の134.87億円、純利益は45.1%減の99.75億円と大幅減収減益に。
 ただ、前期がその前と比べ利益がほぼ倍になっていたので、前々期と比べるとやや増益程度に収まっていますが。

① デジタルコンテンツ事業
 当事業におきましては、6月に過去作品『モンスターハンターストーリーズ』および『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』を現行機向けに移植して発売し、幅広いユーザー層から好評を博したことにより、『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』は累計200万本を販売しました。加えて、リピートタイトル『モンスターハンターワールド:アイスボーン』および『モンスターハンターライズ』も続伸し、「モンスターハンター」シリーズの全世界での累計販売本数が1億本を突破するなど、シリーズタイトルのブランド価値向上に寄与しました。
 また、リピートタイトルにおいては、前期発売の主力シリーズの大型新作タイトル『ストリートファイター6』について、引き続きeスポーツ展開との連携強化によるブランド認知とユーザー数の拡大を推し進めるとともに、3月発売の『ドラゴンズドグマ2』も計画どおり推移しました。そのほか、積極的なプロモーションによるIPの認知拡大と新たなファン層の獲得を図り、『バイオハザードRE:4』などシリーズタイトルを中心に販売しました。
 その結果、リピートタイトルの販売本数は前年同期980万本に比べ926万本となりましたが、価格施策の要因もあり、堅調な滑り出しとなりました。
 以上により、当第1四半期の販売本数は、『ストリートファイター6』を発売した前年同期と比較し減少しましたが、年間計画達成に向け、おおむね計画どおりの進捗となりました。
 モバイルコンテンツにおいては、前期に配信を開始した『モンスターハンターNow』が累計1,500万ダウンロードを突破するなど、引き続き多くのユーザーの人気を集めました。また、当第1四半期は6月に『モンスターハンターパズルアイルーアイランド』(iOS、Android用)をグローバルで配信開始しました。
 この結果、売上高は214億16百万円(前年同期比43.5%減)、営業利益は128億21百万円(前年同期比48.0%減)となりました。

 スートリーズのプラットフォーム展開拡大で好評を博した…?
 そうだっけ?

[当ブログ: [売り上げカン]カプコン、「モンスターハンターストーリーズ2」が200万本を突破したと発表。PS4版の発売で10万本を上積み]

 ……物は言い様ですね。

 この他AM施設事業やAM機器事業(ほぼパチ)は増収増益を達成。

63116Capcopom1
 ゲーム事業の分野別売上高はフィジカルが七割強の減少となっているのに対してデジタルは四割弱の減少に止まり、デジタルシフトにより継続的な収益が得られるようになっている事が分かります。
 PC向けは販売本数だけは立派なんですけどね…

63116Capcopom2
 通期計画の販売本数は前期比増の予想を崩さず。

63116Capcopom3
 MHWが第1四半期のみで100万本ほど増えているそうです。
 他にもバイオRE:4とSF6、ドラゴンズドグマ2も50万本弱を上積みし、DD2は累計300万本を突破と。

 といった所で順調ですね、第2四半期は…祇?
 この調子で行くとMHワイルズに全てがかかる展開となりそうですが。

ドラゴンズドグマ2
・PS5 ドラゴンズドグマ2
(Amazon)
 .