
その発言というのが“褒められた物は売れないと語っていた”とかいう騙りなんですけど、そもそもそんな事を考えていたのであればサムネみたいなものは出てこないんじゃないですかね。
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via 昨日の自称東洋証券怪文書記事コメント欄より。
Bloombergのアレが転載した謎の怪文書に曰く、
[Twitter.com: Takashi Mochizuki @6d6f636869]
東洋証券投資情報部 安田 秀樹
出所: 各種資料をもとに東洋証券作成
実際、 任天堂の故岩田氏は、「褒められたものは売れない」 と語っていたし、 日本一ソフトウェアも、 取材の際にファミ通で高評価を受けたら売れると思っていたが、 実際には逆だったと答えていた。
とか騙っている訳ですが、そもそもそんな話をしていた記憶が無いし、検索しても出てこないし、なおかつ最初にも触れましたが
[任天堂: 2015年2月17日(火)第3四半期決算説明会]
任天堂株式会社 社長 岩田聡
これは、昨年末、米国任天堂のFacebookページに公開した画像です。
実際に、metacritic.comにおいて、メタスコア85以上・ユーザースコア8.5以上の、プロの評価者にも、お客様にも非常に高く評価されたと言える、パッケージソフトのタイトル数を数えて、一覧にしたものです。
任天堂の現行プラットフォームであるニンテンドー3DSとWii Uには、これらの条件を満たすものが19タイトルあります。それに対して、他社さんの現行プラットフォームであるPS4、Xbox One、PSVitaでは8タイトルでした。
全く新しいソフトを提案したときには、最初は誤解を受けることも多いので、metacritic.comのメタスコアやユーザースコアだけで全てを語るつもりはありませんが、このように高くご評価いただけるソフトを継続してご提供できるように、努力していきたいと思っています。
当社プラットフォームのソフトが高くご評価いただける流れは、年明けも続いており、Newニンテンドー3DSと同時発売の2つのソフトは、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』がメタスコア90、ユーザースコア9.5、『モンスターハンター4G』(海外での商品名は『Monster Hunter 4 Ultimate』)がメタスコア86、ユーザースコア8.9と高いスコアになっています。モンスターハンターは、海外で展開された前作『モンスターハンター3G』がメタスコア79だったことと比較していただきますと、高くご評価いただいたことがわかりますし、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D』については、10月の経営方針説明会でお伝えした「スマブラ・ルビサファ同世代仮説」と同じ年代の人たちにファンの方々がたくさんおられることもあって、特に熱気を感じます。
まあ別にメタスコアに比例してソフトの売れる売れないが決まるわけではない訳ですけど、どちらが売れやすいかといったら高評価を得たタイトルの方でしょうよ。
褒められても売れないって、初動だけは盛りに盛ったもののその後の勢いが滅茶苦茶低下したゼルダのティキン辺りが念頭にあるのでしょうか。
でもその初動だってあのメタスコアが無ければ怪しいものですよね。
こんな具合に情報が歪んでいるどころかソースレンダリングされている…恐らく文脈上には存在していないニュアンスがどこからともなく湧いてくる物だから、“スクエニがFFやFoamstarsが売れなかったってゆってるんだガー”という伝聞も信用出来なくなる訳です。

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