
EAはセールで値下げするのが早すぎると言われがちですが、その背景には運営型サービス主体で業績が上がっているためという事情もあるようですね。
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[EA: Investor Relation]
[q4cdn: Electronic Arts Reports Q4 and FY24 Results / Earnings Slides](pdf)
EAの通期決算は売上高が前期比1.8%増の75.62億ドル、営業利益が14%増の15.18億ドル、純利益が58.7%増の12.73億ドルとやや増収の増益を達成。
何に使っているんだろうと思うくらい利益率が低くなりがちな米大手パブリッシャとしてはまあまあの営業利益率ですね。

ハイライトによると運営型サービスからの売上が54億ドルで全体の73%に達しているそうです。
また、「Apex Legends」の累計売上は34億ドルに到達したとか。

ただ、前期比だと運営型サービスからの売上高は減少していますね、フルゲームからの売上高がやや増えているようです。

それはプラットフォーム別売上高にも表れており、通年ではゲーム専用機向けの売上が増加する一方でPCとスマ向けの売上高が減少。
ゲーム専用機はPCに市場を奪われて消えるんだガーとかほざいてるアホがいますが、そのPCの売上高比率が二割強ぐらいしかないんですが?

今期はいつものEAスポォタイトルに加えて未発表タイトルとして第4四半期にパートナーとのタイトル、もう一本は発売時期不明ですが自社IPの発売を予定しているとのこと。
といった所ですね、MSに買収を強行されちゃったABのCoDが“法的な拘束力のある契約”で任ッチに出さなければならなくなって死にゆく今、BFシリーズにとってはチャンスとなるかもしれないのですが…EAですし活かせるかどうかは微妙な所かもしれません。

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