昨期リリースしたタイトルの販売が予想に届かなかったそうなのですが、金融投資が予想以上に当たったとか何とか。
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[コーエーテクモHD: 業績予想の修正に関するお知らせ](pdf)
昨期…令和6年3月期の期初予想売上高950億円、営業利益375億円を売上高840億円、営業利益270億円に下方修正。
何れも100億円を超える大幅減となっていますが、その理由としては
当期に発売及び配信開始したタイトルのうち、計画を下回るものがあったことから、売上高、営業利益の連結業績予想を修正しました。
一方、金融市場を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を大幅に上回って推移したことから、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の連結業績予想を修正しました。
と説明されています。
上述の通り、経常利益については期初予想を35億円上回る440億円、純利益は10億円上回る320億円となっているんですよね。
業績予想とは言いますが、通期決算発表の直前という事もありこれでほぼ決まりだと思います。
ゲハ的には何のタイトルが計画を下回ったのかと気になる所かもしれませんが、そもそも前半期の時点で下方修正していたんですよね。
第3四半期までにリリースされたタイトルは「Fate/Samurai Remnant」「信長の野望 出陣」「レスレリアーナのアトリエ」ですが、第4四半期に発売されたタイトルはというと「Rise of the Ronin」「Winning Post 10 2024」「三國志8 Remake」、後は「レスレリアーナのアトリエ」海外版ですか。
大型タイトル、という点でいうと「Rise of the Ronin」の影響が大きそうですが、他のタイトルも好調に売れていると言える物が無いのが微妙な所ですね。
「Rise of the Ronin」はメタスコアが今一つで初動が鈍った部分はありそうですが、ユーザからの評判は良くて日本のPSストアではフルゲームの売上高首位に立っており、またニシくんも大好きなAmazonではフィジカル版が入荷待ちになっていたりと今後けの継続的な伸びが期待できそうですし。
とはいえ任天堂様のパワーによって全体的に技術力が低下している事は否めないので、今後AAAタイトルを手がけるスタジオが全体の技術力をも引き上げられるかどうか次第で先行きが変わってきそうですね。
・PS5 Rise of the Ronin Z version ( ライズオブローニン )【CEROレーティング「Z」】 (Amazon)
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