ニシ団が最初XSX|S版を持ち上げていたばっかりに。
XSS版はライティングすら無いしテクスチャは破損する?しとかなり酷い事になっているみたいですね。
スポンサーリンク
[Eurogamer: Dragon's Dogma 2: a brilliant game in need of technical improvements]
いつものEurogamerはDigital Foundryの技術比較記事ですが、動画も出ています。
DD2はRTGI(Ray Traced Global Illumination)により環境照明が高品質に見えるというのですが、これはゲーム自体の容量削減にも役立っているのではないかと書かれていますね。
ただ、時間の遷移が早いのはベイクの違和感を減らすためではないか、とも書かれているので併用されているのかもしれませんが。
PS5版とXSX版はシャドウの解像度や描画距離、テクスチャ周りでは同一設定のようなのですが、REエンジンが得意とするチェッカーボードレンダリングはXSX版がぶっ壊れており、見た目が悪くなっているとのこと。
ゲームのパフォーマンスはあまり良くないと評されていますが、CPU性能でフレームレートの限界が来る市街地ではPS5版の方がフレームレートが高くなるみたいですね。
一方、XSS版はというとRTGIが削除されてビジュアル品質が大幅低下しており、影の解像度も低下しちらつきやらも発生、高解像度テクスチャの読み込みに失敗すると修正するには再起動が必要になるという欠点も。
色々合わせて前世代機で遊んでいるような感じになるそうです。
PC版にしてもCPUによる性能の制限が大きく、起動時のシェーダプリコンパイルに分単位で時間がかかるだとか、システム的に設けられている地域を跨ぐ際に引っかかりが生ずるとか、この辺はCPU性能が低いとより顕著な問題が発生するようです。
…という事でパフォーマンス面では改善すべき所が色々あると評されていますが、中でもXSSと低性能PCでは大分悲惨な事になるみたいですね。
Steamのレビューが悪評紛々だと何故かニシ団が喜んでいましたが、それだけ低性能ゲーミングPC持ちが多いという事でもあるのでしょう。
REエンジン自体、名前の通りバイオシリーズ用に作られた物なのであまりオープンワールドで動かすことは考えていなかったのかもしれませんけど。
その辺モンハンワイルズでどうなるかですが、こちらはオープンワールドという訳ではないので何とかなるのではないでしょうか。
・PS5 ドラゴンズドグマ2 (Amazon)
.