
あれだけ凄いサービスなんだガーみたいに売り込んでいたのに蓋を開ければこれって、そんなんだからゲーマーからの支持を失うんですよね。
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[Eurogamer: PlayStation cloud streaming vs Microsoft xCloud: image quality, performance and latency tested]
PS5世代が始まった当初はPS+のクラウドストリーミングサービス(当時はPSNow)がPS4/PS3でMS側がXb1Sを使ってストリーミングしていた訳ですが、ようやくPS5とXSXがストリーミング用機材として使われるようになった為か比較記事が公開。
されたんですけど…
・PS+クラウドは対応ゲームであれば全てプレイ可能である一方、XGPクラウドはインストール済みゲームはクラウドでのプレイ不可
・PS+クラウドはサラウンドに対応
・PS+クラウドは遊び放題以外の購入済みタイトルもプレイ出来る場合あり(Cyberpunk 2077等)
・PS+クラウドはPS5タイトルでは4K解像度に対応している物のストリーミングでのノイズがあり、実機に比べると画質が落ちる
・XGPクラウドは最大解像度が1080pで画質が大幅に劣り、その上映像自体のストリーミング品質も低いため動くオブジェクトがノイズで悲惨な事に
・XGPクラウドのXSX|SタイトルはXSXで動いている筈なのにXSS版相当のクオリティになっている、分割して動作させるためか
・結果、PS+クラウドに20fps差を付けられ大敗しているタイトルも
・レイテンシではXGPクラウドの方が優勢だったが、サーバの所在地にもよるかも
・価格はPS+プレミアムが月18ドル或いは年間160ドル、XGP Ultimateが月17ドルのみ
・対応タイトル数はPS+クラウドが851タイトルで内PS5タイトルが201、XGPクラウドは402タイトルで内XSX|Sタイトルが225
という具合で、レイテンシの差を考慮してもPS+のクラウドストリーミングサービスの方がその謳い文句に相応しい品質を実現出来ているとEurogamer DF。
ただこの“XSXの筈なのにXSS版が配信されている件”、本当にXSXなんですかね。
MSはXSXを複数台のXSS相当に分割して配信できるとは謳ってるらしいですけど、XSXってGPU演算性能はXSSの3倍あってもCPU性能とメモリ容量、帯域が追いつかないと思うんですが。
旧世代機のエミュ動作時ならまだしも…
要するに、MSはXSXだと言ってるけど実際には世界的にダダ余りのXSSの中身をサーバに流用しているんじゃないかという話ですね。
優良誤認に当たりかねないので、“XSXを使っているとは言ったが全部が全部XSXだとは言っていない”みたいな何かしらのトリックはあるのかもしれませんけど。

・PlayStation 5(CFI-2000A01) (Amazon)
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