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 XSX|Sは元から売れていませんが、目立った変動は無さそうです。

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[GamesIndustry.biz: European video game sales dip by over 7% in January | European Monthly Charts]

 GSDの集計になる欧州ランキング、ゲーム機に関してはGfKが集計している英独のデータが含まれていませんが、2024年1月は47.5万台が販売されこれは前年同月比で1.4%の減少になったとのこと。

 PS5が強みを発揮して前年同月比で増加するも、任ッチがそれを上回る勢いで販売台数を減らし、結果として全体の減少に繋がったとのこと。
 XSX|Sはやや減少したそうですが、元から全体に大きな影響を与えるほどでは無さそうですね。

 元々前年同月は僅差でPS5が任ッチに勝っていたようなので、その差が大きく広がっているみたいです。
 PS5が大体任ッチの倍ぐらいになるイメージですかね、英国の1月は前年同月比で減少したと伝えられていますが、これはPS5の在庫状況が改善されたタイミングが各々の国で異なるため…大体2022年末商戦期は北米に全力で、年末年始辺りから日英で、その後それ以外の欧州でもPS5の在庫状況が改善されていた感じでしょうか。
 日本軽視はされていない…というか普通に重視されている方なんですよね。

 ちなみにXSX|Sは木っ端なんですが、国内に比べればまだましな方だと思われます。
 ただ、以前MSの負け犬アピールの際にPS:Xboxが4:1みたいな話をしていましたが、その頃よりはPS寄りに傾いているみたいですね。
 大体6-7:1ぐらいでしょうか?


 ソフトはフィジカル版+デジタル版の集計となり、フィジカル版を集計出来ている国はデジタル版のそれよりも少ないのですが、欧州における主たるゲーム市場である英独仏伊西辺りは入っているのでそれなりにカバー出来ていると思います。

 2024年1月は121.4万本のソフトが販売され、これは前年同月比で7.3%の減少となったとのこと。

 首位は「EA Sports FC24」で、1月の販売本数は概ね前年度版のFIFA23と同程度と順調な販売を続けているそうです。

 次いで「The Last of Us Part II」がランクイン。
 どうもこれはPS4版からの有料アップグレードを含んでいるようなのですが、PS5の普及台数が前作のリメイク版より増えている影響もあるようです。

 「鉄拳8」は7位に初登場し、これはSF6の初週比で八割増と好調なスタートを切っているとの事。
 格闘ゲームって結構タイトルごとに売れる地域の差が大きいですよね。

European GSD January 2024 Top 10 (Digital + Physical)

Position   Title
1          EA Sports FC 24 (EA)
2          The Last of Us: Part 2 Remastered (Sony)
3          Hogwarts Legacy (Warner Bros)
4          Call of Duty: Modern Warfare 3 (Activision Blizzard)
5          Grand Theft Auto 5 (Rockstar)
6          Tekken 8 (Bandai Namco)
7          Super Mario Bros Wonder (Nintendo)*
8          Hellblade: Senua's Sacrifice (Microsoft)
9          Prince of Persia: The Lost Crown (Ubisoft)
10         Need for Speed: Heat (EA)

*Digital data unavailable

 Top10は以上のようになっており、やはり本数ランキングだとセールで本数を稼いだタイトルが食い込んでくる傾向にはあるようです。
 ただ、任天堂ソフトが一本しかランクインしていない事に変わりはないんですけどね。

追記:PS5本体のところで何故か「減少~」と書いてしまっていたのを訂正しました、ご指摘ありがとうございます。

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