61882Cyberpunk2077
 PS5版のフレームレートが僅かに低下する場面ではXSX版がより酷い事に。
 前は“でもXSXはVRRに対応してるから…”という言い訳を使っていたようですが、PS5もVRRに対応していますからね今では。

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[Eurogamer: Cyberpunk 2077: internal PC benchmarks tested on PS5 and Xbox Series consoles]

 アップデートを重ねて大分パフォーマンスが安定してきた「Cyberpunk 2077」ですが、最新版でどうなったかというと…



 タイトルと上に書いた通りですね。

 さて、大分パフォーマンス差が出てしまう結果となった訳ですが…これに関してEurogamerはDigital Foundryがフォローした所によると、両機種共にFSR2による1800pへのアップスケーリングがなされている物の、内部解像度の変動幅についてはPS5版が1008-1440pなのに対してXSX版は1152-1440pとなっているのでXSX版もより解像度を下げればパフォーマンスが改善されるのではないか、としているのですが…
 それで改善されるならそうしていそうな物ですよね。
 けど、実際にはXSX版が全体的にフレームレートが低いのでそうでもなさそうですが。

 元からXSXの弱点はメモリ周り(高速と低速があるが、アクセスするモジュールが重複しているためどちらかにしかアクセス出来ない)等色々ありますし、CPUパフォーマンスが発揮できずにフレームレートが頭打ちになっていたりするのではないですかね。
 PS5はストレージのI/Oや3Dオーディオ周りもCPUの負担に出来るだけならないように設計されていますし、額面のGPU演算性能だけで勝った勝ったとか喜んでいたMS上層部の節穴っぷりよ。

 Xboxのメモリ周りに関しても、Xb1での反省を活かせずにPS5世代でまた失敗しているというのもよく分からない話ですが。
 PS4のスペック見積もりを誤ったのと同じようにPS5のメモリ容量を過小に見積もっていたりしたんですかね、それで高速メモリがこれだけの容量もあれば十分だろう、と。

 最早比較で取り上げられることも無くなったXSSも重石になってきますし、今世代もまた大失敗ですねMSは。

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