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 はい、予想通り任天堂が圧倒的最下位という結果に終わりました。

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[当ブログ: [決算]ソニーグループ、2024年3月期第2四半期決算は増収減益。ゲーム事業(PlayStation)は増収増益を達成、売上高の通期見通しを上方修正
 / [決算]任天堂、2024年3月期第2四半期決算は増収増益、為替も考慮し通期業績予想も上方ながらNintendo Switchの出荷台数予測は1500万台のままに]

[ソニーグループ: 2024年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) / 決算説明会資料 / 補足資料](pdf)

[任天堂: 2024年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料 / 通期業績予想の修正に関するお知らせ](pdf)

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 先の記事でも出した通り、ソニーグループのゲーム&ネットワークサービス分野…SIEが管掌するPlayStationプラットフォームの売上高は第2四半期単独で9540.96億円。
 任天堂は累計期間でしか売上高を出していませんが、第1四半期時点の数字を差っ引くと第2四半期単独の売上高は3092.81億円となり、その差は3倍以上にもなっています。

 ちなみにMSの同期間…2024年6月期第1四半期決算におけるゲーム事業の売上高は37.4億ドルだったとの事なので、大体SIEと任天堂の真ん中辺りに挟まる格好ですかね。
 Xbox関連だとXbox Game Passで大分売上高を盛っている可能性が高いので、実際には任天堂よりもやや上程度に落ち着くのではないかと思われますが。

 どちらにしてもやーい任天堂最下位ー。
 これはニシくんがアホみたいな事を言っているので同レベルの事を書こうと頑張った結果ですけど、Switch入ります?


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 後比較出来るものっていうと…
 任天堂が公開している数字だとゲーム+追加コンテンツ+ネットワークサービスのデジタル売上高が第2四半期単独では979億円、デジタル売上高比率は54.2%との事なので逆算するとおよそ1806億円。
 対するSIEはゲームソフトウェアの売上高が本編+追加コンテンツで4793.25億円、その内ファーストのPC等向け売上高207.05億円を差し引いてネットワークサービス売上高の1338.87億円を足すと5925.07億円。
 当たり前ですけど、ここでも3倍以上の差が付いていますね。

 ついでにニシくんの聖典ファミ通における任ッチソフト販売本数と任天堂の公称販売(出荷)本数差で任天堂のデジタル比率Sugeeeeeとか言っていたのでデジタル比率を比較すると、任天堂が上述の通りなのに対してSIEのフィジカル版ソフト売上高は355.24億円に過ぎないので、デジタル売上高比率は94%となります。

 フルゲームソフトのみのデジタル売上高比率は85%で、対してデジタル本数比率は67%。
 これはデジタル版の方が1本あたりの収益性が高いことによる物ですけど、この割合が(少なくとも国内では大幅に)逆転している任天堂はどれだけニシくんがPSプラを批判する際に言う所の“ソフトを安売りすることで本数を稼いでいる”のでしょうね。

 公称販売(出荷)台数はPS5の3倍近い筈なのにこの有り様、如何に任天堂携帯機の稼働率が低いかよく分かるというものですね。
 ゲームが発売直後に改造されていたりすることを考えると、稼働率以外にも色々あるのかもしれませんけど。


 こういう数字が一番ニシくんを三猿モードにするんじゃないですかね、たまに“ソニーは総額デー”とか明らかな虚言を弄するゴミみたいな風説のニシくんも出てくる訳ですが。

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