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 その内70万本超が国内という事で、やはり国内比率が高めになっている部分がありますね。

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[バンダイナムコHD: 2024年3月期第2四半期決算説明会(2023年11月07日)プレゼン資料 / 質疑応答](pdf)

 デジタル(ゲーム)事業の概況について、

デジタル事業は、ネットワークコンテンツの売上高が前年を上回りました。これは、 「DRAGON BALL」 や 「ONE PIECE」 などの主力アプリタイトルが、周年イベントやアップデート等の効果によって、好調に推移し前年を上回ったこと、また、PC向けの新作タイトルを投入したことによるものです。

家庭用ゲームでは、8月発売の 「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」 が、上半期にワールドワイドで250万本を販売するヒットとなりました。第2四半期の3カ月では、開発費の償却やマーケティングコストが先行しま すが、ファンの評価も高いので、長く楽しんでいただけるタイトルとしてファンコミュニケーションを継続します。

一方、リピートタイトルの総販売本数は、 「ELDEN RING」が大きく貢献した前年同期の1,921万本に対し、1,322万本となりました。また家庭用ゲーム全体に占めるフルパッケージのDL販売比率は54%となりました。

デジタル事業全体では、特に家庭用ゲームのタイトル編成やプロダクトミックスの違いが業績に影響しました。

 …と、ACVIは間違いなくシリーズ最高の出足を切ったであろう事が明らかに。

 国内70万本超のスタートといい、“PSプラットフォームが(特に国内で)衰退している”という国境なきニシ団の願望が単なる妄想に過ぎないという事実も白日の下に晒されていますね。
 考えてみるとTOAriseやEDF6、ELDEN RINGにACVIとニシくんに都合が悪い事実を明らかにしているバンナムと傘下企業。
 BNSIが任ソフトをニシくんがバンナムを目の敵にしているのはこの辺の逆恨みもありそうです。

 幾ら何でもデジタル比率低すぎない?と思ったのですが、それだけ任プラ向けのソフトばっかりになっているという事なんですかね。
 開発を受託した任ソフト…スマブラとかまで販売本数に含めていたりするんじゃないですかねこれ。

 質疑応答では、

【ご質問】
デジタル事業の通期業績見込を下方修正した理由を教えてください。

【ご回答】
デジタル事業の家庭用ゲームビジネスにおいて、上半期のリピートタイトル販売本数が前年同期の1,921万本に対し、1,322万本となったことなどの状況を踏まえ、通期の見込についても厳しく見直しを行いました。この状況は前年度の新作タイトルが今年度のリピートタイトルの主力となれていないことや、市場全体でリピートタイトルの販売が鈍化していることも要因の一つとなっていると考えています。


【ご質問】
上半期のデジタル事業の収益性が前年同期に及ばないこと、また現在のゲーム開発に係る仕掛品の内容について教えてください。

【ご回答】
デジタル事業の収益性が前年同期と異なる理由は、家庭用ゲームビジネスにおいて利益率の高いリピート販売本数の減少などタイトル編成やプロダクトミックスの違いによるものです。具体的には前年同期は販売間もない「ELDEN RING」がダウンロード販売比率及びリピート販売本数の両面で大きく貢献していたことなどが挙げられます。今年度は、下半期に「NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ」や「鉄拳8」などの大型タイトルが控えておりますのでご期待ください。 現在のゲーム開発に係る仕掛品については、下半期に発売を控えている大型タイトルだけでなく、ゲーム開発期間の長期化による影響で、数年先に発売予定の複数タイトルのものが含まれています。

 といったやり取りも見られるのですが、市場全体でリピートタイトルの販売が鈍化しているって事実あるんですかね。
 カプコン辺りはリピートタイトルの販売本数がずっと右肩上がりですし、継続的に売れるタイトルを出せていないという問題があるのではないでしょうか。

 DL販売比率の低さといい、この場合の“市場”って任ッチの比率が高そうなので、任ッチのピークアウトに伴って萎んでいる可能性もありそうですが。

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