
Cygames等のゲーム子会社は運営型タイトルが多いので、減収分≒減益分となりがちなのが辛い所でしょうね。
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[サイバーエージェント: 2023年9月期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明会資料](pdf)
売上高は前期比1.4%増の7202.07億円、営業利益は64.5%減の245.57億円、純利益は78%減の53.32億円と売上高は微増するも利益が大幅減。
今期の業績予想については売上高7500億円、営業利益300億円と増収増益を目指すとしていますが、割と瀬戸際の事業が多そうなので予想通りに行くかは何とも判断が難しい所ですね。
事業別の成績に関しては、「ABEMA」などが賊するメディア事業は売上高が前期比25.9%増の1411.63億円と大きく伸びるも、FIFAWCへの投資もあって115.23億円の赤字と、前期に比べれば微妙に改善されるも大きな損失を出しています。
次いで売上高面では最大のインターネット広告事業はというと、売上高は4053.73億円と前期比7.6%増収するも営業利益は25.1%減の183.17億円と利益率が悪化。
ゲーム事業はというと、
③ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Colorful Palette、㈱サムザップ、㈱アプリボット等が属しております。収益性の高いタイトルの減収により、売上高は179,119百万円(前年同期比21.6%減)、営業損益は22,708百万円の利益計上(前年同期比62.5%減)となりました。
減収減益と今一つですね。
それでも利益率という面では一番良いんですけど…
固定費の削減が難しいスマゲで営業利益率が一割強だと、これ以上減収したら結構危ない事になりそうです。

業績予想はここから回復基調に、ってよく見かける奴ですが。
3DSアンバサからWiiU発売でアレになった任天堂様の皮算用で何期か連続でこういうのを見たような気がします。
コミットメントでしたね。

売上高に対する比率ではなく、ほぼ下落幅に応じて利益が減少するゲーム事業。
昨期は少し固定費を削ったみたいですけど。
ゲーム事業は基本ウマ娘頼りが続き、FFVIIECは想定以上の滑り出しになったという物のどうなる事でしょうね。

今後の展開を見るとProject Awakeningも一応忘れられてはいないようです。
あとウマ娘の大運動会みたいな奴、発売予定2024年内予定って大分あやふやですね。

ゲーム事業はクオリティの高い新規IPと既存タイトルの長寿命化を~といいますが、果たしてコンスタントにタイトルを出せるのかどうか。
という事で、ゲーム事業のゲーム機向け展開に関してはもう少しタイムリーにタイトルを投入出来るようになれば良いんでしょうけど。

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