61113TheSpiderWeb
 MSには良くある話ですが、新ハードの立ち上げ前後だけ景気良く金をバラ撒いておいてすぐに撤退するのでサードも定着しないんですよね。
 じゃあ延々赤字を垂れ流していれば良いのか、というとそういう話でもないんですけど。

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[GamesIndustry.biz: Weaker subscription deals have hit indie publishers, says analyst]

 証券会社Goodbodyのアナリスト、Patrick O'Donnell氏によると契約型のゲーム遊び放題サービス(PS+のExtra以上にあるゲームカタログやXbox Game Pass)による取引の小規模化やタイトルの不振が中小規模のタイトル…インディゲームのパブリッシングを多く手がけるDevolver DigitalやtinyBuildの業績に深刻な悪影響をもたらしており、2021年時のピークに比べてそれぞれ株価は92%、95%下落したと。

 契約型サービスからの収益減少による影響を最も大きく受けたのはtinyBuildだそうで…といっても日本だとあまり馴染みのないパブリッシャですよね、近年のタイトルのうち、日本で売られたのって「Hello Neighbor 2」ぐらいでしょうか。
 いや、IARC導入から訳分からないタイトルが訳の分からないタイミングで売り出される事が増えているので、いつの間にか出ているタイトルが他にもあるかもしれませんが。

 Devolver Digitalに関しては国内で売られているタイトルはより多いですが、昨期の「Cult of the Lamb」がヒットした反動減もあり減収が目立つ事になっているとか。
 今後のタイトルでは続編でパブリッシュ権を獲得した「Human: Fall Flat 2」が期待大とか書かれていますけど、あれ継続的に売れてはいる物の続編が売れるかは微妙な線じゃないですかね…

 2021年のピークに比べ~という話からすると円が切れたのは主としてMSとの物なんでしょうけど。
 ゲーパスで配信されるタイトルも大分悲惨な事になっていますし。

 一方でソニーグループも契約型サービスの加入者数については伸びが頭打ちになっている部分はあり、直近の決算でもPS+加入者数を更新しないようになっていましたよね。
 ゲームは契約すれば遊び放題みたいないわゆる“サブスク”との相性が悪いという話が証明された格好でもあるのかもしれません。

 パブリッシャがどうすれば良いのかについては、手堅く商売していくしかないんじゃないでしょうか。
 目先の金に釣られて任ハード独占とかしちゃうのが一番客が離れて円の切れ目で死ぬパターンですよね、任天堂様としてはそれサードデストロイも狙いの一つなのかもしれませんけど。

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