60898Nintendone
 日本ガーみたいになっちゃうのもあれですし、ゲーム業界に関していうとマジでニシくんがかなりの割合で悪い所があると思ってますよ。

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[Ameblo - もとにしゲーム天国: 立場]


[Twitter: Katsuhiro Harada @Harada_TEKKEN]

 (先の毎日放送「情熱大陸」スクエニ吉田P特集会で“悪質な誹謗中傷の大半は日本から~”とアナウンスされていた件について引用RTしっつつ)
まあ、確かに世界のユーザー数の比率を換算して統計を出してもそうだという根拠はあったりする(誹謗中傷とネガティブなフィードバックをどう分類するか、という境界線問題はあるのだけどそれも各メーカーでそれなりの定義がある)。当然そこには色んな環境要因があるのだけども(続…

[Tweet2]

先のツイートの続き。

私の業界LINEグループでもまあ業界あるあるとして話題沸騰のこれなのだが、先にも書いた通り国内と海外のユーザー数比率(世界的に売れるタイトルは7:3どころか2:8、1:9レベルで海外)を勘案した統計でも確かに有意差が認められる値になる。それが「誹謗中傷」に当たるのか単なる「ネガティブなフィードバックないし批判」なのかの線引きは難しいものの、定義は各メーカーやプロジェクトで存在する事が多い。
私自身、複数タイトルをプロデュースからマーケティングまで担当しているので当然鉄拳以外のタイトルでもフィードバック収集データも統計的観点で分類しているが、有意差の数値はほぼ変わらない。直接送信されてくる意見以外、例えば中小規模の個人のまとめサイトであっても、よくそこまで少数のネガティブ意見を収集して極力印象が悪くなるミスリードな題名と記事を書いたな…と驚く事も多々あって、こういったサイトも含めほぼ全言語で分析できるツールがあるのだけど、そこでもそこそこな有意差が出ている。

という統計的根拠はありつつも、その一方でそれこそ感情論的観点で見れば他の要素のバイアスも大きかな…と思う。

我々日本のゲーム開発者は当然日本語が主言語なので

◆日本語で書かれているちょっとした一言であっても微妙なニュアンス含めて全部読み込めてしまう。

というのはやっぱりあると思う。個人的観点では海外からのTwitterリプライやサイトの書き込みにも強烈なネガティブ文字列が並んでいる事は当然あるし、日本だけが特別酷いとは(統計はともかく)思えない。けれども、日本語だと「めっちゃ刺さる」というのは大いにある。
なので記憶に残りやすいというのは印象論として間違いなくあって、統計的観点を持たない場合は特にそれがバイアスになっている、というのは一つ目としてあるんじゃなかろうか。

そしてもう一つ、

◆海外特に欧米リージョンからのフィードバックの特徴として、フィードバックの多くに「ポジティブとネガティブの両方が記述してある」というのがある。

そして我々日本的な組織文化的に「あるある」なのだと思うのだが、割と我々は「意見をください」と言われると、まずもって「減点方式で悪いところや不満点を挙げて、それを基点」とした質疑応答になってしまうので、更にヒートアップして自分の思いの丈と自説を添える際も先に述べた不満点や悪いところを主題にしてフィードバックを終えてしまう傾向が強い。

要は満足している要素や楽しいと感じている事を、わざわざ「凄い好き」「ここは凄い嬉しい」等々と言語化してまで言わない、褒めないというのは、奥ゆかしさ文化ゆえなのか「わざわざ言わない」「無駄に褒めない」というのは、まあ実社会でもあるあるだと思う。人事評価なんかも加点方式より減点方式みたいな話と似ているかもしれない(秋の収穫が100%として、そのゴールに全員で求められた役割をイレギュラー無しで完遂して得られる評価方法と、役割というよりは裁量でもって水汲みという役割の達成率は低かったものの逃すわけに行かないチャンスをその場の判断と裁量でものにして鹿を狩ってきた!という点を評価する加点方式との差なんじゃないかと思っている)。

対して、海外特に欧米からのフィードバックは先に述べた通りネガティブも多々あるものの、気に入っているポイントや満足しているポイントもネガティブと同じぐらいの情熱でもって積極的に送られてくる。
実質は、僕ら日本人とてそこは心の中では同じなんだが表現や伝える順序だったり、そこはあえて言わない何かとか、そう言うのがあって、実は時間をかけて意見を出し合えば本当はフィードバックの中身自体には大差はなかった、と言うのはあるんじゃないかな?と、個人的には思っている。
でも、表面的であっても「良いと思った事はそっちのけで、まず持って悪いところを書き連ねるという傾向」が強いのは実際あるので、周囲もそれを起点に書き込んで場が荒れやすいというのはあるだろうし、作り手としてはその様子を見ててキツいというのは確かにある。

悪い点を見出すという点においては、例えばTwitterでこの件について

「自分たちの供給源を潰したがるのは日本人ネット民の習性」

というのがあった。これに関しては本当に習性かどうかはわからない。やはり単純にポジティブな意見はあえて言わないし満足している人は黙っていると言うのが大きい気もする。

ポジティブな面をちゃんと評価する、むしろネガティブな評価と同じぐらいしっかり良いところを言語化する事って難しいのかもしれない。逆に「ポジティブな意見も言いましたというのを免罪符にネガティブをもっとぶつける」という構造もあるだろうし。

ただ、個人的にはネガティブに刺すのと同じぐらいポジティブも刺す、が理想だなとは思いましたねという話

[Tweet3]

実際「もうやめようかな…」「次は無いかな…」という一言は業界歴30年の中で自社他社ゲームデザイナー、アーティスト、作家問わず幾度となく耳にしましたね。
僕なんかは統計データというデータ根拠や結果的に売れたみたいな定量的に事実を見極めるという手法でそこを乗り越えてきましたが、全員そういうわけにはいかないですからね。。。

 日本人が日本語を目にした場合の方がネガティブな意見の印象が残りやすいというのはあるでしょうけど、統計的にもその割合が有意に高いとなると更にそれが増幅されるところはありそうです。

 上の原田勝弘氏のTweetにもある通り、海外で全く“悪質な誹謗中傷”が無いかというとそうではないんですけど、事実無根の陰謀論で誹謗したり見た目がどうだと中傷するのは日本…っていうかニシくんがやってるのが目立ちますよね。

 何でそうなるのかはよく分かりませんが、結果としてネガティブな意見の発信ばかりが目立ってしまう状態ではあるので、肯定的な意見のフィードバックもより積極的にしていくべきなのかもしれません。

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