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 責任追求から逃れんとすれば他にないと考えたのかもしれませんが、また何か滅茶苦茶な事を言い出したみたいですね。

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[PC Gamer: Activision Blizzard CEO audaciously claims that sexism and harassment problems were made up by an 'aggressive labor movement' trying to 'destabilize the company']

 米紙Varietyのインタビューに応えたActivision BlizzardのBobby Kotick CEOが、同社の単純なセクハラを超えた性犯罪とそれに伴う自殺者も出ているとされた問題について言及、2022年6月に同社の取締役会が発表した

 “内部調査の結果、同社における組織的な不正行為の証拠は存在しない”

 という主張を繰り返すに止まらず、同社の労働者による運動をも批判し始めたとの事。

 曰く、

 “我々はあらゆる形の調査を行ってきたが、ハラスメントに関する組織的な問題は全く存在せず、メディアの誤報のような問題は全くありませんでした。一方、私達が遭遇したのは会社組織を不安定化しようと必死になっている攻撃的な労働運動でした。”

 等と言い出し、

 “メディアの報道が事実だったら私はインタビューを受けてませんよ”

 とか何とかほざいていたとか。

 こんな事を言いつつ“自分は反労働組合ではない”とも主張、その根拠が“フォーチュン500企業のCEOで唯一労働組合に加入しているからだ”というのですが、その加入している労働組合というのが俳優やジャーナリストとその関係者が加入するSAG-AFTRAでゲーム(開発)とはほぼ関係無いんですよね。

 で、“自分は労働組合に賛成だ”と騙ってもいるのですが、上記記事中でも2022年1月にアクブリが傘下のRaven Softwareで結成された労働組合を承認しなかった事、さらにその報復として昇給を保留していた事を突っ込まれています。

 こんな輩が“MSに買収されたら労働組合も結成出来るし~”とか言ってるのは何かしらのブラックジョークなのかもしれませんね。

 MSに買収されたBethesdaがあんな惨状となっている訳ですが、Activision Blizzardの場合はこのCEOだけじゃなくてCCOがゲハ丸出しでソニーガーしていたりと経営陣がまるごとアレなので、どう転んでも弱体化は免れ得ないのかもしれません。

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