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 任天堂様とのご円に頼った反動が来てますね。

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[日本一ソフトウェア: 令和5年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) / 業績予想の差異に関するお知らせ](pdf)

 売上高は前期比15.4%減の48.33億円、営業利益は52.4%減の7.45億円、経常利益は44.3%減の9.41億円、純利益は47.2%減の6.72億円と減収、大幅減益を記録。

 これは事前の業績予想である売上高55.88億円、営業利益10.27億円を大きく下回る実績ですが、その理由については以下のように、

 売上高につきましては、国内市場において新作タイトル及び過去作のリピート販売の売上が好調に推移した一方で、『魔界戦記ディスガイア7』の販売本数が当初計画より落ち込んだこと、海外市場における売上が巣ごもり需要の反動により落ち込んだことを理由に、前回予想を下回りました。
 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、上記事項を主たる要因として前回予想を下回りました。

 「魔界戦記ディスガイア7」の販売が振るわず、また海外販売も落ち込んだことが主要因となったと説明されています。

 また、今期の業績予想は“未定”に。

(エンターテインメント事業)
 パッケージタイトルとしましては、国内では『夜廻三』、『void* tRrLM2();//ボイド・テラリウム2』、『グリムグリモア OnceMore』、『魔界戦記ディスガイア7』等の合計5タイトルを発売いたしました。また、来期以降に発売を予定しております『シカトリス』等の開発を進めてまいりました。

 その他につきましては、PlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steam等を通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売や北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売されたタイトルのローカライズ及び販売を行いました。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってまいりました。

 その結果、当事業全体におきましては、売上高4,763,069千円(同15.9%減)、営業利益1,212,893千円(同41.7%減)となりました。

 経営成績についてはこのように説明されているのですが、ディスガイア7以外も売れてないんじゃないですかね。

 地域別売上高はこんな具合で、
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 前期比では北米の売上高減少が目立つのですが、欧州は微減程度で日本より海外の方が3倍近い売上高を記録しています。
 ファルコムの決算と合わせて考えるとファルコムにおんぶに抱っこという状態で、それでこんだけ仕事が遅いんだから凄いですよね。
 創の軌跡を無理矢理任ッチ版と同発にしようとせず、雲豹娯楽と同じぐらいのタイミングで欧米版黎の軌跡も出せてたらかなり売れていたんじゃないでしょうか?

 主要な顧客毎の情報はこんな感じで、
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 任天堂様への売上高が前期比で2/3足らずにまで減少しています。
 コエテクアメリカとセガガがよく分からないのですが、任プラ以外の米国や欧州向け流通を委託しているのでしょうか。

 任天堂様の売上高が前期でかかった理由?「ディスガイア6」の欧米版が一年時限独占で発売されたのが2021年6月の事だったんですよね。

 借り物の  ネで調子に乗っていると碌な事にならない、という教訓話でしょうか。

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