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 予定通りならFFVIIRebirthも今期中ですしね。

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[スクウェア・エニックスHD: 2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

 売上高は前期比6%減の3432.67億円、営業利益は25.2%減の443.31億円、経常利益は22.6%減の548.09億円、純利益は3.4%減の492.64億円と減収減益。
 純利益が微減に止まっているのは関係会社売却益94.65億円の計上に拠るところが大きいですね、コンテンツ廃棄損63.03億円の純損失も計上しているのですが。

 今期業績予想については売上高が4.9%増の3600億円、営業利益24.1%増の550億円を見込む。

 主力のゲーム事業については、

○デジタルエンタテインメント事業
 ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント・コンテンツの企画、開発、販売及び運営を行っております。デジタルエンタテインメント・コンテンツは、顧客のライフスタイルにあわせて、家庭用ゲーム機 (携帯ゲーム機含む)、PC、スマートデバイス等、多様な利用環境に対応しています。当連結会計年度は 、HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいて、「CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- REUNION」、「FORSPOKEN」、「オクトパストラベラーII」等の発売があったものの、「OUTRIDERS」、「NieR Replicant ver.1.22474487139...」、「Marvel’s Guardians of the Galaxy」を発売した前年と比較して、新作タイトルによる収益が減少したことにより、前期比で減収となりました。
 MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売がなかったこと等により、前期比で減収となりました。
 スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等により、前期比で減収となりました。
 当事業における当連結会計年度の売上高は245,548百万円(前期比12.2%減)となり、営業利益は41,253百万円(前期比30.0%減)となりました。

 という具合に減収減益、家庭用ゲーム機向けタイトルが任ッチマルチ主体なのも弱くなった要因でしょうね。

 この他AM事業に関してはリオープンで大幅増収増益、といっても元が酷かっただけで営業利益はデジタルエンタテインメント事業より遙かに小さいのですが。

 出版事業は売上高微増も原価増などでやや減益、ライツ・プロパティ等事業は売上高増も営業利益はやや減。

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 ゲーム事業はゲーム機向け、オンライン、スマ・ブラと全体的に減収。
 特にHDゲーム(※任ッチタイトルなどHDじゃないのも含まれています)は2期連続の減収と今一つですね。

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 ゲーム事業の売上高構成はデジタル比率が九割近くに。

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 ゲーム機向けのデジタル本数比率は七割程度ですね。

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 AM、出版、ライツ・プロパティ等の各事業はこんな具合で。

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 どうもブロックチェーンはまだやる気みたいですが。

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 ゲーム事業についてはルミナスプロダクション合併などで社内開発リソースを統合、AAAタイトルの社内開発に軸足を置くとしていますね。

 どうもブロックチェーン、NFTゲームに関してはWADYさんがクラウドで先行者利得がどうのと宣っていた頃を思い出してしまうのですが、今回はどういうオチになるんでしょうね。

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