任天堂様に釣られて技術の梯子からフライハイワークスした結果としては妥当な線とも言えますが。
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[マーベラス: 2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)
売上高は前期比1.5%減の253.41億円、営業利益は45.9%減の24.99億円、経常利益は42%減の29.31億円、純利益は49.6%減の19.25億円とやや減収の大幅減益。
今期の通期業績予想は売上高が270億円とやや増収、営業利益が35億円の大幅増益見込みとなっていますが…
①デジタルコンテンツ事業
当事業のコンシューマ部門におきましては、「牧場物語」シリーズの最新作で、2003年に発売された『牧場物語ワンダフルライフ』のリメイク作品である『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』を2023年1月26日に発売し、好調なセールスを記録いたしました。また、「ルーンファクトリー」シリーズの最新作で、2009年に発売された『ルーンファクトリー3』のリメイク作品である『ルーンファクトリー3スペシャル』を2023年3月2日に発売いたしました。一方、完全新作ゲーム『DEADCRAFT(デッドクラフト)』を、2022年5月19日に全世界同時に配信開始いたしましたが、目標を下回る販売推移となりました。また、国内外でのタイトルのラインナップ不足に加え、特に欧米市場における経済環境の悪化などにより、前期と比べて販売が減少いたしました。
オンライン部門におきましては、2022年10月20日に配信を開始したスマートフォン向け新作ゲーム『ドルフィンウェーブ』が好調に推移し、下期において大きく業績貢献いたしました。また、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』、『ブラウザ三国志』といった長期運営タイトルにつきましては、経年により売上が減少したものの、堅実に収益貢献いたしました。一方、2023年2月27日に配信を開始したスマートフォン向け新作ゲーム『サクライグノラムス』が想定を大きく下回る推移となり、ゲーム資産残高を一括償却いたしました。
この結果、当事業の売上高は14,138百万円(前期比8.3%減)、セグメント利益は779百万円(前期比80.1%減)
となりました。
②アミューズメント事業
当事業におきましては、主力であるキッズアミューズメントマシン『ポケモンメザスタ』が、2022年4月に稼動を開始した「スーパータッグ5弾」をはじめ、それぞれ同年7月、9月、11月、2023年2月に稼動を開始した「ダブルチェイン」各弾が非常に好調に推移し、2007年の『ポケモンバトリオ』から展開しているポケモンキッズアミューズメントマシンにおいて、過去最高の売上を達成いたしました。また、海外展開の『ポケモンガオーレ』におきましても、一部地域で新型コロナウイルス感染症による影響があったものの、概ね順調に推移いたしました。
この結果、当事業の売上高は7,801百万円(前期比23.9%増)、セグメント利益は2,786百万円(前期比56.4%増)となりました。
このグローバルな時代に国内限定のスマゲのみが“好調”でゲーム機向けタイトルは販売が減少、でこちらも国内限定のAM事業に利益を支えて貰っている有り様という。
ポケモンのAM機が業績に貢献しているので任度している側面もあるのかもしれませんが、そのせいで全体的に低調になったのでは本末転倒ですね。
スマゲにしても、好調という「ドルフィンウェーブ」にしたってそんなに売上ランキングで上位には入っていないですよね、今見たところだとGoogle Playの売上ランキングで82位という辺りでしたし…ケイブよりはましといった所でしょうか。
(4)今後の見通し
デジタルコンテンツ事業のコンシューマゲームにおきましては、完全新作のジュブナイルRPG『LOOP8(ループエイト)』を2023年6月1日に、弾幕アクションRPG『東方シンセカイ』を同年7月に、ファッション&コミュニケーションゲーム『ファッションドリーマー』を2023年に発売予定であります。また、前期に国内で発売した『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』と『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州・Steam®版を、海外子会社より順次発売いたします。
オンラインゲームにおきましては、長期運営タイトルの売上維持に努めるとともに、前期の新作『ドルフィンウェーブ』の好調を継続できるよう運営に注力してまいります。
アミューズメント事業におきましては、主力の『ポケモンメザスタ』が2023年4月20日より新弾「ダブルチェイン5弾」の稼動を開始し、引き続き好調に推移しております。『ポケモンガオーレ』の海外展開につきましては、今後も各国・地域において積極的な販促施策を展開予定です。さらに、アミューズメントマシンの新機種の開発も進めており、引き続き国内外における当事業分野での当社プレゼンス拡大に努めてまいります。
今期予想もこんな具合ですし、暫く低迷は続きそうです。
事業別売上高を見てもコンシューマゲームが大分酷い事になっていますね。
果たして今後、数年の時間を任天堂ハードという溝に捨ててきたツケを取り戻すことは出来るのでしょうか。
少なくとも今期は無理そうですけど。
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何出るか知らんが