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 概ね予想通りの所に落ち着きましたね。

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[ソニーグループ: 2022年度第4四半期連結業績補足資料](pdf)

[任天堂: 2023年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

[当ブログ: [決算]Microsoft、2023年6月期第3四半期決算は全体的には増収増益もゲーム事業は減収、特にXboxハード売り上げは前年同期比で三割減]

 MS決算の“ソース”が自前の記事かよと思われそうですが、それもこれもMSがゲーム事業の業績を殆ど隠しているのが悪い。

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 ともあれ、2023年3月期の決算に関してはソニーグループのゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野…SIEが管掌するPlayStationプラットフォームの売上高が3兆6445.98億円に達したのに対して任天堂のゲーム専用機売上高は1兆5449.2億円とおよそ2.1兆円もの差が付く結果となりました。

 MSのゲーム事業、Xbox関連の個別の業績は不明瞭ですが、取り敢えず売上高はソニーと任天堂の第4四半期と同じ期間の売上高が36.07億ドルとなるようで、大体4800億円くらいでしょうか。
 同期間(2023年1-3月)はSIEが売上高1兆とんで731.98億円だったのに対して任天堂のそれはデジタル売上高からの逆算で2930億円と、任天堂はSIEの三割弱なだけでなくXboxにもボロ負けという結果に。
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 といってもMSは売上高が大分ゲーパスに傾いている筈なので、実際どんな物かは…
 Xbox本体の売上高が前年同期比三割減、任天堂の第4四半期任ッチ販売(出荷)台数が前年同期比25.5%減、という所からすると団栗の背比べかもしれません。

 他の指標はどんな物でしょうね、SIEのデジタル売上高が1兆9877.21億円なのに対して任天堂のそれは4052億円なのでせいぜい二割程度に過ぎないとか。
 任天堂様の公称デジタル売上高比率は50%近くなっても差が開く一方ですね。

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 任ッチの販売(出荷)台数1797万台に対してPS5は1910万台。
 ソフトの販売(出荷)本数にしても任ッチが2億1396万本なのに対してPS5/PS4は2億6420万本とここでもSIEが勝利。

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 勿論ファースト比率では任天堂様が圧勝しているわけですが、サードにとっての市場規模はどれだけ差が付いていることやら。

 そういえば第4四半期に前年同期比でソフト販売本数が減ってるんだガーとか望♥安コラボしてましたっけ。
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 第4四半期単独のソフト販売(出荷)本数、PS5/PS4が7050万本→6800万本となったのに対して任ッチは5577万本→4185万本に減少してましたね。
 ニシくんでもどっちの方が減少率が大きいか分かります?

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 後は何かあったっけな…任天堂の研究開発費、名目上は前期より増えて1100億円となってますけど、SIEのそれは2711.45億円だったのでSIEの方が大体2.5倍ぐらいですね。


 パッと目についた所だとこんな物ですが、ニシくんの反応はどうなる事でしょうか。
 多分また譫言のようにファミ通でハー、総額ガーとか垂れ流すようになりそうですけど。

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