ソニー決算でも取り上げたように、今時のマルチプレイタイトルは追加コンテンツの売上高がメインになってますし、美味しいところは全部掻っ攫って行くつもりだったみたいですね。
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via ■■速報@ゲーハー板 ver.60485■■
…でリンクされているTweetよりも少し詳しく取り上げますが、英規制当局Competition and Markets Authority(CMA)のMicrosoftによるActivision Blizzard買収審査に纏わる最終レポート…
[英国政府: Microsoft / Activision deal prevented to protect innovation and choice in cloud gaming / 26 April 2023: The CMA has published its final report. - Final report(pdf) ]
滅茶苦茶長いので全部は把握出来ていませんが、11.66ではあるサードパーティからの意見として“MSが提案したクラウドサービスに関する救済策”に関する言及があり、修正後においてもゲームの販売やアプリ内でのコンテンツ収益、また将来的なトランザクション収益の全てをMSが確保することが出来ると定められているとのこと。
またゲームの品質やコンテンツ、技術面での同等性を確保する義務についても一切言及がない為、MSがライバルとなるクラウドサービスに対しては低品質のコンテンツを提供出来る懸念が拭えないこと。
更には10年契約ではクラウドストリーミングが地位を確立出来るか怪しい事。
おまけに第三者による紛争解決は“迅速な”ものでも1年程度はかかるため、市場がMSに傾き取り返しが付かない事態を招くとの懸念を表明していますね。
品質やコンテンツに対する同等性、に関してはXbox族が“パリティ契約ガー”と騒いでブーメランを食らってた一件が記憶に新しい…
[当ブログ: [任]昨日デマを飛ばしていた任天堂信奉者、今日も“ソニーが他機種版を劣化させる契約ヲー”とデマを飛ばす(※発売時機能やコンテンツで同等にする契約はMSもあり)]
といって上の記事を書いてから2年経ってますけどね。
これは意図的にコンテンツを劣化させることは無いように、という意味合いでありゲーム機独自の仕様に関しては差別化しても構わないという物ですが、PS5版とXSX|S版でロード時間が大差ないタイトルとか見るとちょっと怪しい気もします。
そして、クラウド救済策とやらにそれすらないのであれば意図的に劣化させる気満々なのではないかと思われても仕方ない所ですね、MSのこれまでの実績を考えると。
“「ゲーム課金は全てMSに支払われる」ってそりゃ独占禁止法警戒しますわ”
“やべーなMS”
“無茶苦茶やん”
“任天堂はこんな奴らと契約したんけ”
“マルチプラットフォームでCoD遊べるハード増やします宣言しといて全部掻っ攫う気だったんだな”
“こんな契約そりゃ拒否するわ”
“フィイイイイイイイイイイイルwwwww”
“本当だったら任天堂アホすぎない?”
“将来的に現れる競合相手全部に同じ契約ふっかけると考えたらそらアウトだよね”
“そら拒否されるわ”
これはクラウドに関する物なので任天堂との“コミットメント”はまた違ったものだったかもしれませんけど、どうやって任ッチに“XSX|S版と同等のCoDをお届け”するかを考えると、仮に買収が成立していた場合“クラウドでやるから収益全部持ってくね”となっていた可能性も結構ありそうです。
としたらなんでそんなんと合意したと発表したのかとなりますが…
今任プラじゃCoD出てませんし、任天堂様ならPSの足が引っ張れれば何でも良いと思っていそうですからその辺でしょうか。
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