
PSVitaでの発売も考慮していた元のゲームデザインを考えると激烈な劣化、とまでは言いませんけどPS4版比で相応の劣化ぶりを見せていましたし、特に海外では碌に売れてなさそうですね。
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[当ブログ: [PS4]「十三機兵防衛圏」2周年記念番組で50万本突破、各種グッズ発売などが発表された他、“for Nintendo Switch”堕ち(4/14発売予定)も発表される]
これが丁度一年前…2周年記念番組の時のもので、この時点では全世界累計販売本数が50万本を突破したと発表されていました。
で、この時に発表された任ッチ版が発売されたのが四ヶ月半後の今年4/14の事。
で今夜放送された3周年記念番組で全世界累計80万本突破と発表された、という話ですね。
当たり前の話ですが、2周年の時点から任ッチ版が出るまでの間にPS4版の販売本数が0本だった等という事は有り得ない訳で。
流石に“2周年時点で50万本だったから1年平均25万本、だから3周年記念時点で80万本だったから任ッチ版の推定販売本数は5万本ね”とまでは言いませんけど。
ニシくんの聖典ファミ通ランキングTop30から消えた時点で任ッチ版は4万本程度でしたし海外ランキングには掠りもせず…
[gamesindustry.biz: More PS5 stock boosts Gran Turismo 7 and Horizon Forbidden West sales | UK Boxed Charts]
海外版「十三機兵防衛圏(英題:13 Sentinels Aegis Rim)」は日本と同週、4/12に欧米では発売されたのですが、4/16に終わる一週間(4/10-16)の英フィジカル版集計ではTop10において影も形も無いのは勿論、Top10圏外で特に売上が跳ねたと言及される事もなく終わっています。
後はニンドリがwebで公開し始めたメディクリ月間集計ですが、8月の時点で既に月間Top30圏外。
PS4版の時点で国内比率が4-5割はあったので、任ッチ版でその傾向が強まる事を考えると国内で売れなきゃどうにもならないんですよね。
というのもニシくんを放っておいたら無い事ばかり言い出しそうなので一応論拠になりそうな事を書いておきますが、
PS4『#十三機兵防衛圏』は多くのお客様からご愛顧をいただき、日本国内20万本セールスを達成いたしました。心より御礼申し上げます。
— アトラス公式アカウント (@Atlus_jp) September 6, 2021
なお『十三機兵防衛圏』は現在PS Storeにて40%OFFセール中です。9/15までですので、この機会をお見逃しなく!
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2021/9/6の時点で国内20万本突破と発表されていたので、2周年時点で四割程度を占めている事はまず間違いないのです。
ちなみにPS4フィジカル版の販売は2021年末時点で14万本程度(メディアクリエイト集計)なのですが、PSプラットフォームのデジタル比率が任ッチのそれを遙かに上回る事を考えると、比較的デジタル比率が低いとしても全世界販売本数の五割程度を占めていてもおかしくないところですね。
なので、タイトルの“任ッチ版はせいぜい20万本程度”というのは特段低く見積もろうとしているいるわけではなく、むしろ高めに見た結果なのですが。
いやニシくん、あれだけ任ッチに出せばPSプラットフォームの数倍は余裕で売れると言っておいてこの結果なんだから凄いですよね。
“だが買わぬ”を地で行っていますし、ヴァニラウェア新作も“まだ死にたくない”のであれば据置機基準で見れば15年以上遅れた携帯機に出さない方がましって物でしょう。
3周年記念番組中のゲーム画面…バトルシーンもわざわざ劣化版である任ッチ版を使っていたりと任度の程が窺えますし、任天堂様の棚に“販売”して20万本保証、みたいな事になっている可能性もあるかもしれませんけど。

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20万と見積もってあげるAltくんのお優しいこと…(´・ω・`)