という話がラジオ番組で出ていたんですけど…
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[Twitter: 龍が如くスタジオ 公式 @ryugagotoku]
TBSラジオ 「アフター6ジャンクション」に龍が如くスタジオ代表 ""横山昌義""が出演させていただきました!
そして番組MCである宇多丸さんと宇内アナが『龍が如く8』に出演決定!
お時間ある際に是非お楽しみ下さい✨
[radiko: TBSラジオ - アフター6ジャンクション(1)]
視聴期限が一週間ぐらい、あと有料の契約がないと地域制限もありそうですが、TBSラジオの番組に龍が如くスタジオの代表を継いだ横山昌義氏が出演され、その中でセガ入社から龍が如くにかかわる切っ掛けについて話をし、「龍が如く7」が何故あんなに変わったか、という話題になったのですが…
(42分過ぎより)
“ほんと初めて多分言うんですけど、一番最初の切っ掛けですよ。セブンが何故あんなに変わらざるを得なかったかっていうのは、社内審査で落ちたんですよ。”
“大体龍が如くシリーズって、大体まあ売れてますし、もうやっぱ看板になってきてるんで、もう中身決めないで企画書作って続編ですってやると審査で通るんですよね。もう、プロジェクトGOみたいな感じで。まあやっぱ社内審査みたいな物があって、最初にまあざっくりとした予算、スケジュール…ざっくりじゃないな、結構ちゃんとつけた奴で、でマーケティング調査とかもして、じゃこれぐらい売れますと、だからこんな計画でやりますって最初に承認採る会議は勿論あるんですね。そこで、当時社長だった人に「駄目だよこれ、このままじゃ」って。「龍が如くシリーズって、そら売れてるけど、そんな、右肩上がりとかじゃないし、もうやっぱシリーズ物って飽きられるよね」って。「だから僕はこのまま通す気が無い」って言われたんですよ。”
“で初めて審査落ちしたんですよ。てか再審査。でここは、僕結構トップダウン好きで、そういう、ま例えばブリブリ文句言う人もいるじゃないですか、「龍が如くのこと分かってねえくせにテキトーな事いいやがって」とかやるじゃないですか。でも、ああいう人が、ビジネス的な感度で言ってる事って多分合ってんだろうなと思って、これチャンスだなと思って、ここ切っ掛けに変わろうって思ったんですね。で前々から、実は6ぐらいの時から、RPG合いそうだなって凄い思ってて、いつかやりたいなと思ったときに、ここチャンスと思って、そこから社内で直ぐ帰りのタクシーの中で「もうRPGにしましょう」つって、で戻ってすぐ話して、色んな反対する人やっぱいるんですけど、でやると。で当時の社長に、「RPGにしたからって売れるわけじゃないし、面白くなる保証もないけれど、このチャレンジに金を張ってくれ」って話をしたんですね。”
とコメント、横這いよりは売上が倍になるかもしれないし半分になるかもしれない選択肢なら投資する価値があるのではないかと当時の社長を説得した、と続けていたのでした。
でその“当時の社長”って誰だって話にもなりそうですけど、セガって当時でも「セガホールディングス」「セガ」と分かれていて分かりにくいんですよね。
ただ、「龍が如く6」が発売されたのが2016年12月の事で2017年8月の発表会で春日一番を主人公とする新作を発表したので、恐らくはその間の事でしょうし。
ちなみに2015年から2017年3月辺りにかけてのセガゲームスの社長は里見治紀氏で、2015-2020年辺りにかけてのセガホールディングスの社長は岡村秀樹氏ですね。
セガゲームスの社長は2017年4月から松原健二氏となっていますが、まあ2017年3月期中に続編の企画を出した可能性が高いと考えると里見氏か岡村氏という事になるのでしょうか。
そういうピントのずれた決断をしそうで、かつ権力を握っている人というとサトノボンボンさんかなあ…というイメージはあるのですが偏見かもしれん。
マルチプラットフォームでグローバルに~とか言っておいてコマンドRPGになる、おまけに主人公は交代で~というよく分からない流れにしそうな人が他に見当たらないような気がするんですよね、偏見かもしれませんが。
結果としては思っていたより受け入れられた主人公交代及びシステム変更ですが、8ではまた桐生が主人公の一人みたいな扱いになっていますし…その内死にゲーみたいになる龍が如くも出てくるんですかね。
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普通にシリーズ終了してた可能性もあったしなぁ