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 通期業績予想で売上高の差が2兆円前後の見込みとなっている所からするとまだ序の口なんですけど、それなりに差が付いていますね。

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[任天堂: 2023年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)

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 さて、前二つの記事で取り上げましたが、任天堂の2023年3月期前半業績はゲーム専用機売上高が6314.12億円、デジタル売上高が1828億円でデジタル売上高比率は51%なので、逆算するとソフト+追加コンテンツ+ネットワークサービス売上高は3584.31億円程度。

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 任ッチのハード販売(出荷)台数は668万台、ソフト販売(出荷)本数は9541万本となっています。

 前2つの記事で取り上げ忘れていましたが、棚卸資産は前期末(期初時点)の2041.83億円から更に膨れ上がり2953.47億円となっており、これは第2四半期末を跨いだ10/8に任ッチ有機ELモデルの発売を控えていた前年同時期の2701.31億円をも上回る数字となっています。
 “半導体部品等の調達ガー”とかいってますけど、実際は単に売れていないだけなんでしょうね。

[ソニーグループ: 2022年度第2四半期連結業績補足資料](pdf)

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 対するソニーグループのゲーム&ネットワークサービス分野…SIEが管掌するPlayStation関連ビジネスの売上高は1兆3248億円で任天堂のそれに対し優に倍以上となっています。
 円安の影響で売上高が大きく増えた、というのはあるんですけどそれを言い出したら任天堂も同じなので倍以上の差が付いていることに変わりはないんですよね。

 そしてゲームソフト+追加コンテンツ+ネットワークサービス売上高は8987.6億円で、これは任天堂のものに対し2.51倍。
 任天堂と同じ基準でのデジタル売上高比率は93.71%となり、デジタル売上高は8422.33億円なので任天堂の4.61倍。

 といった辺りですね。

 PS5の販売(出荷)台数は570万台、PS5/PS4のフルゲームソフトウェア販売本数は109.7百万本である事を考えると大分差が付いた物ですけど、それに大きく貢献しているのはやはり追加コンテンツとネットワークサービス売上高という事になるでしょうか。

 任天堂がその辺りで、恐らく大した金額にはならないだろうとはいえDL専売ソフトを含めても896億円の売上高となっているのに対し、PSプラットフォームのそれは5966.65億円という事で6.66倍もの差が付いているという。

 まあ要するにニシくんがゲハで盛んに統合している現実(ゲハ)の“PlayStationはPS5の立ち上げに失敗し全世界的に衰退した”という話は…言ってしまえば単なる妄想に過ぎないんですよね。

 PS+会員数が減少したんだガー、とか騒いでますけど、任天堂様なんて少し前から持ち出した謎の指標“年間プレイユーザー数”とやらの公表を止めちゃいましたからね。
 よっぽど都合の悪い数字が出てきたんでしょうけど。


 というとニシくんが利益率ガーと譫言のように繰り返す任天ドローンになっちゃうわけですけど、ぼったくり堂と違ってちゃんとユーザーにも技術的なものやコンテンツという形で返ってくるPSプラットフォームで良かったですよね。

 SIEが任天堂様みたいに“ドリフト問題は国内だけ保証期間内でも有償修理”だとか“18歳未満だとEULAに同意出来ない筈だからドリフト問題で訴訟する権利はない”とか言い出した日にはゲハのスレがパート四桁まで伸びそうですし。

追記:タイプ抜けによる誤変換を一カ所訂正しました、ご指摘ありがとうございます。

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