案の定“PS5は海外転売デー”って事にしたくてたまらないみたいですね。
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まずタイトルの擦り付けをしたくなる背景についてですが、
[当ブログ: [貿易]任天堂、2020年3月期第3四半期決算の経営方針説明会で“中国には並行輸入品が300万台ほど流通している”と貿易分を一部認めた模様]
もう2年半あまり前の話になりますけど、任天堂公式でこういう発言が出てしまっていたんですよね。
勿論任天堂公式の質疑応答要旨では無かった事になっていましたが、複数のメディアで報じられていたので発言があった事自体は間違いありません。
2019年末までのNintendo Switch販売台数は国内で約1134万台程度とされていますが(メディアクリエイト調べ)、中の国に流れている300万台の大部分が日本からの物であろう事を考えるとかなりの割合に上るんですよね。
…というのを何度も蒸し返されて悔しかったのかもしれませんが、PS5も海外転売ガーとか言い出したってWiiU。
勿論PS5の海外というか中の国向けの転売が全く無いとは思っていませんが、豊島区の水貨業者ってルデヤとか海峡通信あたりですよね?
[買取ルデヤ: 買取強化一覧]
PS5も載ってる物の一番上に来ているのが任ッチ、他にXSX|Sも含まれているんですよね。
セキュリティ的な面で(強固な)PS5の需要は比較的あちらの国だと低めになりますし、割合的により問題になりそうなのは根本的に出荷台数も普及台数も少ない一方で取り扱い国数の少ないXSX|Sの方でしょうし…
[日経新聞: PS5の海外転売広がる 円安で割安感、差益狙う]
商品ニュース(平嶋健人、徐潮、伊藤威)
2022年9月2日 22:08
東洋証券の安田秀樹氏は「海外のインフレーションや円安の進行で、国外転売は加速している」と指摘する。
(中略)PS5の累計国内販売台数は約190万台。安田氏は「最低でも1割以上は海外流出している」と推測する。
(中略)ファミ通によると、1~7月のソフト(パッケージ版)のPS5の国内市場シェアは6%にとどまった。販売が延期されているソフトも多いもようだ。
(中略)「ビジネスモデルの最大の危機」(東洋証券の安田氏)との指摘もある。
また“PS5はソフトが売れてないソースは(フィジカル版のみ集計の)ファミ通!!”とかいう自称東洋証券記事。
なんですけど、記事中では前後している物の
8月中旬、東京都豊島区にある商社の倉庫で、梱包された数十台のPS5や任天堂の「ニンテンドースイッチ」が出荷を待っていた。
具体的な写真がないので判断材料が無いとはいえ、箱サイズ的に任ッチが同じぐらい山積みになっていたら台数的にはそちらの方が圧倒的に多いんですよね。
自称東洋証券がどうやって推測したのかも不明瞭ですが、仮に一割海外に流出していたとしても任ッチに比べると割合的にも台数的にも圧倒的に少ない訳ですから。
急激な円安の進行で、国内価格が15日からの予定の値上げ後も相対的に(世界的に見れば)安い方にはなる訳ですけど、SIEはどの地域向けのPS5が何処で遊ばれているか分かる訳で、日本に出荷するだけ海外に流出しているようならもっと国内向けに割り当てられる割合は減ってると思いますけどね。
そこは週販データとかいう“ネットの旗色”の為に日本以外の亜細亜地域向けの出荷を絞ってでも数字を盛ろうとするんだけ堂が普通じゃないんですよ。
しかし、こんな自称東洋証券の寝言だけが根拠みたいな任天堂様の意向でも受けた任天ドローン記事を書いてもニシくんに敵として叩かれる日経新聞も大変そうですが。
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あゝうん…(´・ω・`)