
産経デジタルが運営するインチキゲハニュースジャパンとかもそうですが、なんで定期的に日本ガー言い出すんですかねこの辺は。
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[産経新聞: 円安で加速、国内ゲーム市場「三重苦」 PS5転売で不足、ソフト売れず、人材流出]
2022/8/19 13:53
高木 克聡
東洋証券の安田秀樹シニアアナリストは「ゲーム機は販売開始から(行き渡る)3年目が最も勢いがあるといわれる。ソフト会社がそれに合わせて開発するが、現状では止まっている」と指摘する。
国際的なインフレで海外での人件費が高騰する傾向もあり、これを魅力に資金力のある米中勢が日本人開発者を買い集めれば国内のゲーム産業は空洞化する。安田氏は「かつてない危機を迎えている」と警鐘を鳴らす。
真面目に取り合っても仕方ない気もするのですが、まあ順番にかんたん論破しますかね…
まず“PS5の不足は転売需要デー”について、こちらの記事では“PS4世代ではアクティブが国別2位だったのにPS5世代では英国に次ぐ3位になったから~”供給が市場規模に見合ってないんだガーとか書いているのですが、
[ソニーグループ: 2022年5月26,27日 2022年度 事業説明会 ゲーム&ネットワークサービス分野 プレゼンテーション資料](pdf)

アクティブなゲーム機の台数はPS4では2位だけどPS5では3位と、そのように書かれていたのは事実ですが、英市場は元々据置ゲーム機の市場規模が日本と同等であり、MSのXboxにとっては米英のみがPSプラットフォームに抗しうる市場である為にSIE側も重点的に手当てしている部分があります。
そもそも2022年3月末時点のアクティブコンソールランキングでPS4は2位、PS5は3位に日本が入っている時点で“PSプラットフォームは国内でゲーマーに見捨てられ衰退し、PS5も転売需要と海外に流れて稼働していない”というゲハのニシくんが見ている現実(妄想)を否定する材料でしかないんですよね。
今週前半の記事で先月の英市場におけるゲーム機売上に関する話題も取り上げましたが、先月のPS5販売台数(≒供給)は英国よりも日本国内向けの方が大分多かったみたいですし。
円安の状況で国内で稼働しないのであればもっと本体の供給が絞り込まれると思いませんかね、そうXSX|Sみたいに。
“ソフトの売れ行きが止まっている”というのも詳しくは述べていませんがどうせフィジカル版のみ集計のファミ通ランキングがソースなんだガーって所でしょうし。
ソフトが売れていないんだったらそもそも上のアクティブコンソールで稼働していない、という矛盾点についてはどう思われるのでしょうね。
後はTOAriseがデジタルシフトが進んだ現状でも国内フィジカル版のみで前作を上回る販売を記録したり(つまりデジタル込みなら前作を大きく上回った公算が高い)、「ELDEN RING」が初動で国内ミリオン突破と発表されている事実もありますし。
残るは人材ですか、人件費ガーと言ったところでコミュニケーションに難があればゲーム開発には活かしようもないのでそんな心配するような事でもないでしょう、中国のパブリッシャ…主として網易が出資した国内スタジオも幾つか出来ていますけど、多くは家庭用ゲーム機向けタイトルを制作する方向みたいですし。
こちらに関しては世界情勢の変化で資金の流れが絶たれた場合にどうなるかという部分はありますけど、そこまでの事態に陥った場合は数年かそれ以上はゲーム市場がどうとかいう問題では無くなりかねませんし、気にしても仕方ない所はありますね。
といった辺りでしょうか。
基本的にソニーガーサードガーいうばかりで任天堂様は聖域扱いになっているのも産経らしいところですか。
要するにあの辺の輩は“俺らね、PS5はコケると思うよ。”る為なら日本のゲーム産業が(任天堂様以外は)衰退しても良いと思っているのでしょう。
だからあんな足を引っ張るような真似ばかりするわけですね。

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