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 その要因は当然追加コンテンツやネットワークサービスの差となる訳ですが。

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[任天堂: 2023年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料(ノート付)](pdf)
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[ソニーグループ: 2022年度 第1四半期 決算説明会資料 / 補足資料](pdf)

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 任天堂の決算については前記事で軽く取り上げていますが、売上高は3074.6億円でソニーグループのゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野の6041.16億円に対しほぼダブルスコアの大差を付けられています。
 前年同期はこれが3226.47億円と6158.1億円だったのでむしろ差が広がっているんですよね。
 まあ為替影響額を考慮に入れると任天堂が+265億円、ソニーG&NS(SIE関連)が+579億円なので…
 元々の売上高が倍違う事を考えると比率としては大して変わらないですね。

 営業利益についてはボッタクリ堂の本領発揮と言うべきか、任天堂が1016億円に対してSIE側が528億円と逆に任天堂が倍近く差を付けるんですけど。
 こちらは為替の影響が任天堂は+85億円なのに対してSIE側は-48億円なので、それらを考慮するとダブルスコアまでは行かない差となるようです。

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 はい次にハード/ソフト販売(出荷)についてですが、任ッチシリーズの販売(出荷)台数は343万台と前年同期比で大きく減らすもPS5の販売(出荷)台数が240万台に止まった事から100万台程度の差が付いています。
 ソフトについては任ッチが4141万本を販売(出荷)したのに対してPS側は4710万本と差が縮まっているのですが…

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 ゲーム専用機のソフトウェア+ネットワークサービス売上高を見てみると、任天堂のデジタル売上高が880億円でデジタル比率が53%との事なので逆算すると任天堂は1660.38億円。
 対するSIE側のそれは4089.41億円と、差が2.5倍ぐらいに広がってるんですよね。

 ちなみにSIEのデジタル売上高比率は任天堂と同じ基準で95.5%になります。
 フィジカル版ソフトの売上高は任天堂が780.38億円程度となるのに対してSIE側は165.73億円と5倍近い差が付いているのですが、ニシくんがとにかくファミ通ランキングだけを見てクレクレと頑張っている理由がここにあります。
 要するに、フィジカル版のみを集計するソフトランキングは最早…というか結構前からプラットフォーム全体の業績を計る指標としては役に立たない物になっているという事ですね。

 後何だっけ…年間プレイユーザーは億超えなんだガーとかいってるんだけ堂については馬鹿馬鹿しいので相手にしなくても良さそうですね。
 SIE側のMAU(月間アクティブユーザー)とそれでようやく競っている時点で大して人が居ない事が分かりますし。

 ちなみにMSのゲーム事業売上高は同期間に34.55億ドルだったらしいので、期末のドル円レートが1ドル136.11円だった事を考えると…
 任天堂の一人負けですね。

 という事で、PSプラットフォームには第1四半期に大きなタイトルの投入もなかったにも関わらず業績では大きく差が付いてしまったようです。
 これでPS5の供給が増えたらどうなっちゃうのかというのがニシくんのSwitch入りを良くしているポイントですかね、何か中の国が台湾に攻め込んで欲しそうにしているニシくんまでいる始末ですし…その場合、任ッチもハードソフト共に生産出来なくなって大変な事になるわけですけど。

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