
XSX版のフィジカルソフトが発売されなくなるのは当たり前すぎるんですよね。
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再びメディクリの2021年販売データからですが、2021年のソフト販売Top1000にランクインしたXSX/Xb1対応ソフト(※実態としてはXb1ソフトがXSXへの無料アップグレードに対応しているだけですが)は「SCALET NEXUS」が唯一。
なんですけど、パブリッシャ別ランキングもあってその中にDeep SilverとKoch Mediaがある為、それらの発売したタイトルが2021年累計で何本売れたかは分かるのでした。
その結果ですが、
●Scarlet Nexus
・PS5: 初週1.1万本、2021年累計2.2万本
・PS4: 初週1.8万本、2021年累計4.2万本
・XSX: 初週628本、2021年累計887本
●Chivalry II
・PS5: 初週0.05万本、2021年累計0.13万本
・PS4: 初週0.12万本、2021年累計0.26万本
・XSX: 2021年累計145本(初週不明)
●DiRT 5
・PS5: 初週0.05万本、2021年累計0.16万本
・PS4: 初週0.04万本、2021年累計0.15万本
・XSX: 2021年累計96本(初週不明)
という結果となったのでした。
スカネクの初週消化率、628本で65.6%というデータからして恐らくXSX/Xb1ソフトのロットは最低1000本程度からでしょうから、こんな結果が出ているようだとフィジカル版が発売されなくなるのは当たり前なんですよね。
スカネクはXbox独占マーケティングとか言うとんでもないデバフがかけられた割にはそこそこ売れたとも言えますけど、PSプラットフォームにおいては。
しかし開発を担当したトーセにとってはどんな物でしょうね、バンナムのアホみたいな判断のお陰で本来売れたはずの分が激減したのでしょうし。
今年は現時点においてはリブートしたセインツロウただ一本が発売予定となっているXSX/Xb1向けフィジカルソフトですが、果たしてどんな結果になってしまう事でしょうか。

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