
減益しているのはBF2042が思ったより売れなかった影響などもあるのかもしれませんが。
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[EA - IR]
[Q4CDN: Electronic Arts Reports Q3 FY22 Financial Results / Earnings Slides](pdf)
第3四半期単独での売上高は前年同期を上回っているのですが、四半期単独の純利益は1/3未満と大幅減。
年度初め以来でいうと売上高は前年同期比20.6%増の51.66億ドル、営業利益は12.3%減の7.64億ドル、純利益は25.9%減の5.64億ドルと、売上高は増加するも減益。

売上高の内訳ですが、第3四半期単独だとゲームのDL販売が15%伸長する一方で物理ゲームソフトの販売は42%と大幅減、トータルでも昨年同期を下回る結果となっています。
一方で運営型サービス絡みの売上高は前年同期比23%増で、ここで全体の増収を達成していますね。
フルゲーム販売と運営型サービス関連収益の比率は1:2で、年度初め以来3四半期合計のデジタル比率は88.7%。
昨年に比べても物理ソフトウェア販売は激減しており、最早パッケージの販売のみを集計するランキングにはさしたる意味がない状況であるとも言えるでしょう。

プラットフォーム別の売上契約高はゲーム機向けの物が微減する一方でPCが増、スマが大幅増。
12ヶ月間の推移ではゲーム機向けもやや増加していますが、それ以上にPCとスマが伸びています。

フルゲームは前年同期比でもやや増加しているので…これはゲーム機関連での運営型タイトル関連売上高が下がったって事なんですかね。

ちなみにEAにおける“ライブサービス”はこのようになっており、契約型サービスのEA Play以外は売り切り型タイトルの方が多いことが分かります。
EAがスマで何を売ってるのかはここからだと今一分かりませんね…FIFA絡みが殆どなのでしょうか。

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思ってたより推移が早い