ニシ団のSwitchは入りっぱなしですけど、本日予定の任天堂決算では大丈夫なのでしょうか。頭の血管とか。
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[ソニーグループ: 2021年度 第3四半期 業績説明会 / スピーチ原稿(pdf)]
ゲーム&ネットワークサービス分野にフォーカスして見ていきますが、
12⽉のプレイステーションユーザーの総ゲームプレイ時間は、PS5の発売直後であった前年同⽉⽐で20%下回ったものの、2019年の同⽉との対⽐では7%程度の増加となっており、⼤型タイトルのリリースが少なかった当四半期としては、堅調な実績であったと捉えています。
MAUについてはこのようにコメント、前年同月比では減った物の一昨年に比べ増加していると。
PS5ハードウェアについては、半導体を中⼼としたデバイス供給制約に加え、全世界的な物流の混乱によるリードタイムの⻑期化もあり、残念ながら、今年度の販売台数は1,150万台程度となる⾒通しです。
デバイス供給制約の影響は今後も継続することが予想されますが、PS5に対する強い需要にお応えできるよう、引き続き最⼤限の努⼒を続けていきます。
PS5の供給についてはこのようにコメントされており…
部材のリードタイム長期化が解消に向かえば来年度は目標にしていたPSプラットフォーム史上最高の販売(出荷)台数達成が可能になるやもしれませんが、そこら辺は今後どうにかなるのか何とも言えない状況ですね。
Bungieの買収に関してはゲームコンテンツの消費傾向の変化に言及。
これは恐らくスマを勘定に入れたものですが、ゲーム自体の販売は微増に止まる一方で追加コンテンツ販売は伸長著しい事から運営型タイトルを有望な分野と見ているようです。
Bungieの買収については「Destiny」シリーズにおける運営経験の知見を吸収したいと説明。
Bungieとプレイステーションスタジオとの緊密な連携により、2025年度までに10タイトル以上のライブサービスゲームをローンチすることを計画しています。
運営型サービスへの意欲についてはこのように語られていますね。
といってもこれGT7もその一本として数えることが出来そうですし、MLB The Showシリーズもカウントするなら2025年度までに4本出るわけで。
そこまで運営型一辺倒ってイメージでも無さそうですね。
GTAVがGTAOnlineで売上を出しているように、Naughty Dogが開発しているマルチプレイヤータイトルも売り切り型タイトルとセットとして発売するという可能性もあるでしょうし。
Bungieの買収を起爆剤として、⾃社制作ゲームソフトウェアの成⻑を加速し、2025年度までには、その売上を現在の2倍以上に拡⼤することを⽬指します。
ニシ団のSwitch入ってるのはこういう所もあるんでしょうね、何故か最近“ソニーはファーストが一番弱いんだガー”とか無理筋で頑張っていましたから。
ゲーム分野についてはこの通りですが、音楽分野における映像メディア・プラットフォーム(アニプレックスがここ)については減収により、四半期単独での営業利益の割合は15%程度(80億円くらい?)とのこと。
スマゲは固定費が高い分売上が落ちたときに赤字になりやすく、ディライトワークスがゲーム事業をアニプレックスに譲渡した背景にはその辺もありそうですね。
SARS-CoV-2パンデミック絡みの混乱が数年にわたり続くとは2年前の時点では考えていなかった訳ですが、半導体やサプライチェーンの混乱はむしろ最近の方が酷くなってきていますしPS5世代の前半に影響を与えることになりそうですね。
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