
(物理)
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…といっても特に個人的な思い出がないので、その線で語るような話もないんですけど。
本格的にゲハに注目を向けるようになったのはPS3発売後に各種スレがニシくんに荒らされまくった後、つまりはXbox次世代機にあたるXbox360が発売された後という事になりますし。
そう考えると寿命が短いゲーム機でしたよね初代Xboxって、僅か4年でXbox360が発売され、“互換性を取ります”と言いつつ殆ど互換(という名目の移植)が進まぬままにそれも放棄されていますし。
ゲーム機事業そのものや据置機からの撤退に追い込まれた最後のゲーム機…PC-FXやドリームキャスト、バーチャルボーイやWiiUみたいにその後の系譜が途絶えたゲーム機ならともかく、早々に次世代機を出されて切り捨てられたという点では最速クラスの切り捨てられぶりではないでしょうか。
同じく2001年に発売されたGBAは4年足らずでDSが発売されていますけど、一応2006年までソフト出てますし。
他にゲハ的に話題に上るのは本体とコントローラでかすぎ問題とかゲームソフトのディスクにスクラッチ問題辺りでしょうか。
サイズ的な話をすると長さならPS5の方が長いっぽいので…いや容積で考えるとどう考えても初代Xboxの方がでかいですねこれ。
一体全体なんでこんな漫然としたサイズになったのでしょうか。
これで叩かれた結果、Xbox360ではスリム化したデザインが冷却不足の一因となりRROD発生率を高めることになったのだから昔からハード設計のセンスがありませんね。
不具合に関しては、当初は問題ないという立場を取り問題を隠蔽しようとしつつ後に問題を認めるというムーブは次世代機のXbox360で発生したRROD問題で更に大きな問題となるわけですが、MSは特に反省することもなくXb1期のXbox LIVE不正利用問題などを隠蔽しようとしているのでもう体質という他なさそうです。
早々に打ち切られただけにあまりいい話題がないのですが、ハード的にはPCと同じアーキテクチャを流用した結果開発者には作りやすいと評されていたことが特長ではあったのでしょうか、シェーダの導入もゲーム機では早かったですし。
PSプラットフォームはPS3の反省からPS4以降は開発者が開発しやすい方向に舵を切ったわけですが、MSがゲーム機に参入せずPSが技術面では単独で走っている状況が続いていたらPS3の方向性で突き進んでいた可能性もあるんですかね、Cellプロセッサの進化形も見てみたかった気もするのですが、ソフト開発側で全部調整しろと言われたら負担が大きすぎるのはあったのかもしれません。
プラットフォームとしてはどうかというと…PSへの恐怖症から参入した割に負け通しですよね。
この前XSX|SがXb1の販売台数を抜いたとか自慢していた気がしますが、未だに初代Xboxの国内における初年度販売台数の1/3ぐらいでしかありませんし。
進歩、発展に競争は必要とはいえそれが任天堂やMSってのがちょっと…
もうちょっと真っ当な商売するところが出てこない物でしょうか。

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