
…ということで前世代機の初動は大幅に上回っているわけですが、需要に対しては全く足りていない状況が一年経っても続いていますね。
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まあ書くべき事は大体上に書いてしまったわけですが、前記事にもある通りPS5が発売されてから一年間の国内販売実績(角川GL調べ)は累計116.8万台と、PS4の同時期(この場合は2014年11/9まで)の累計販売台数が75.9万台だったのに比べると大幅増となっています。
ファミ通ランキングのみがこの世の全てというニシくんはPS5のソフトは国内で売れていないのだガー、だから海外主に中国に転売されているんだガー、などと完全に言われて悔しかったモードに入ってしまうのですが、任天堂さん様みたいに国内販売分の数割が中の国に流れていると経営方針説明会で重役が認めた一件を擦り付けようとするのは無理がありますよね。
小売りにとっては安泰とは言いがたい状況ですが、ソフト販売についても決算を見るに好調で、国内においてもPS4発売からの一年間と比較してもデジタルシフト分+PS4互換対応の分で説明が付く範囲ですし。
かつ中の国への貿易業者の買い取り価格が高騰しているんだガーとの言質については、ある程度転売対策が上手くいっていて必要な在庫を十分に確保出来ていない結果であるとも考えられる所でしょう。
じゃあ何で未だに全然供給が足りていないのか、というとそりゃPS5が国内でもそれだけ人気ハードだからでしょう。
ニシくんはここのところで躓くというか、何がどうあってもソニーには負けたくないという一心から“国内では人気がなくて売れなくなっている”という結論に話をこじつけないとならないと考えている物だからどんどん頭がおかしくなっていく。
遂には「Tales of ARISE」が思ったよりずっとずっと売れたという一事だけでもSwitch入りすぎて滅茶苦茶になってしまうわけですね。
そんなゲハの話はさておき、レイトレーシングにも部分的に対応しうる演算性能に加えて触覚フィードバックや立体音響、超高速ストレージによるロード時間を意識しないゲームプレイを実現したPS5の登場から一年。
ソフトウェアラインアップはPS5専用タイトルの数が少ないとも言われていますが、PS4発売から一年間のタイトルと比べてみればその批判が当たらないことはよく分かります。
とはいえ来年発売予定のHorizonIIにGT7、GOWラグナロク辺りはPS5専用で作っていて欲しかった部分もありますけど。
PS4の時は2015年のMGSVTPP辺りもまだ縦マルチだった、というか2016年のテイルズオブベルセリアやペルソナ5までもが縦マルチでしたし、当時と比べればサードもPS5によく対応してくれているのでまだまだこれからでしょうか。
先述のような要素によりPS5専用で作られたタイトルが増えてくれば一段とゲームに対する没入感も深まるでしょうし、ソニーは頑張ってPS5をどんどん作ってどんどん出荷していって欲しいところですね。

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今んとこそこユーザー帯の需要が特に高いな
オフラインゲーマーが欲しがりだすのが次世代専用タイトルが揃い始めるであろう2年目以降だろうし
結局問題の根っこの半導体不足がどうにかならないと暫くは品薄が続きそうだ