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 これは経営方針説明会プレゼンテーションで出てきた話で、パートナーシップ構築ってのは要するに札束でサードの頬を叩いてソフトを買ってくるって事ですね。
 そしてその割を食うのが主に国内ゲーム産業であるだろう事を考えると…

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[任天堂: 2021年度 第82期(2022年3月期)経営方針説明会 / 第2四半期決算説明会 プレゼンテーション資料](pdf)

 “手元資金の活用について”は任天堂の古川俊太郎社長が今後の展望を語る中で出た物で…

・また、手元資金の新たな活用分野について、この機会にお伝えいたします。

・当社は「娯楽を通じて人々を笑顔にする会社」として、独創的な娯楽を作り出すことを常に目指してきました。浮き沈みの激しい娯楽ビジネスの中で、常に新しい驚きを届ける製品やサービスを提供するために、これまで現預金を中心とした流動資産を確保することを財務活動の基本方針にしてきました。この基本方針はこれからも変わりませんが、Nintendo Switchビジネスが想定を大きく上回り、ここ数年で現預金が増加したことで、手元資金をどのように効果的に活用していくかを改めて検討する良い機会を得たと考えています。

・現在の当社を取り巻く経営環境の変化を踏まえて、中長期的な視点で積極的 に注力していく分野をご説明します。これらは従来の研究開発投資や設備投 資に加えて行うものです。テーマとしては、「ソフトウェア資産の蓄積」と 「お客様との関係性を維持・拡大するための基盤づくり」に大別されます。

・ソフトウェア資産のうち、「ゲーム」に関しては、任天堂グループ内部の ゲームソフト開発体制の拡張を推進していきます。M&Aの活用は否定しませんが、任天堂のものづくりの文化が十分に伝わるよう、まずは、自社組織の規模を有機的に拡大することに、優先的に取り組みます。

・さらに、ゲームビジネスと親和性の高い領域で、「ゲーム以外の娯楽」のビジネスの機会を追求します。そのために、ゲーム以外の分野でもソフトウェア資産の構築に努めます。「スーパーマリオ」の映画に続く新しい映像コンテンツの開発にも取り組んでいきます。

・もう一つの「お客様との関係性を維持・拡大するための基盤づくり」については、お客様により良い体験やサービスをお届けするため、また新しい付加価値の創造に向けて、その基盤となるニンテンドーアカウントでできることを拡張させる、という視点を中心に注力していきます。これは、単にデジタル化を推進するということではなく、ハード・ソフト一体型のビジネスを基軸としている任天堂だからこそできるサービスの基盤構築を目指します。

・お客様との関係性を維持・拡大するために、すでにお伝えした「My Nintendo」サービスや、「My Nintendo Store」の拡充に取り組んでいるほか、Nintendo Switchの発売後にアジアや南米地域に向けてニンテンドーeショップを新たに開設してきたように、当社のソフトウェアをお届けを増やす取り組みも含まれます。また、「Nintendo TOKYO」に代表される実店舗の国内外での新規展開の検討など、お客様との直接的な接点の強化も行います。

・さらに、ハード・ソフト一体型のビジネスを基軸にして、ソフトウェア資産をお届けするための基盤技術の研究開発や、これを実現するための新しいパートナーシップの構築のためにも手元資金の活用を検討していきます。

 …とコメント、任天堂ファーストパーティタイトルの開発費が今後数年で最大1000億円としているのに対して、“新しいパートナーシップ構築の推進”などには最大3000億円を投じると表明。

 インフラ構築に多額のコストがかかるのだろう、とニシくんなら考えそうな所ですが、どう考えてもそこは手を抜いてますよね任天堂。

 この資金が無駄に国内サードに投入されて日本の技術力がより遅れていくのだろう、と考えると本当に碌でもないですよねー。
 任天堂が泡銭を手にしたら碌な事にならないだろうと以前書いていましたが、実際に碌でもない事態に発展すると少々洒落にならない部分が出てきます。
 このように技術的に取り残されていく事になる国内デベロッパのためにも、PSVita後継機となるPS携帯機第3世代モデル略してPSP3(仮)が必要だと書いていたのですが…
 もう遅いと言えば遅いですしこれまでのPS携帯機との繋がりという点からすると手遅れかもしれませんけど、携帯機需要が無くなること自体は無いので今からでも企画・開発して欲しい所ではありますね。

 ちなみにこのパートだと手元資金云々の前に“お客様との良好な関係を築き、未来へとつなぐ”とかいうスライドがあるんですけど、
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[任天堂: 2011年7月29日(金)第1四半期決算説明会 - 質疑応答]

任天堂株式会社 社長 岩田聡

 私たちの価値観では、「数字のパラメーターだけを触って、何かの鍵を開けるとか、何かがものすごく有利になるとかという形で課金する」ということは、クリエイティブの労力に対する対価ではない全然別の構造なので、それを追求すると確かに短期的に収益は上がるのかもしれないのですが、お客様と私たちの間での長期的な関係はつくれないのではないかというふうに思っていまして、こういう形での課金は、私たちのコンテンツに対してはすべきではないと、いうことも同時に話しています。

 ガチャったりするアンロックDLCやら課金即ち勝利を実践している今の任天堂はお客様との長期的な関係作れないってかつての教主様が言ってましたよ?

 この説明会は他にも幾つかネタがあるのですが、あまり一つの記事に纏めても読まれなくなっちゃうので分割します。

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