
任天堂がフィリップスにWiiリモコンが特許を侵害していると訴えられた裁判(任天堂がパクリ元はソニーなんだガーと言い出した挙げ句普通に負けて和解した)ではニシくんが何故か“和解は実質勝利”とか勝利宣言してたんだから任天堂ってSugeeeeeですよね。
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[当ブログ: [遊び方に特許はあるんだけ堂]任天堂、コロプラに対しスマゲの操作方法特許で訴えた訴訟の請求金額を5.5億円増額し49.5億円に]
半年前にコロプラが請求金額増やされたんだが?とリリースを出していた訳ですが、この度コロプラが当該の訴訟について和解したと発表。
[コロプラ - お知らせ: 特許権侵害訴訟の和解成立のお知らせ]
株式会社コロプラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場功淳、以下「当社」)と任天堂株式会社(以下「任天堂」)は、当社のスマートデバイス向けゲームアプリ「白猫プロジェクト」に関する特許権侵害訴訟(東京地方裁判所 平成29年(ワ)第43185号 特許権侵害差止等請求事件、以下「本件訴訟」)について、和解することに合意しました。
当該和解は、当社が任天堂に対して、任天堂特許についての今後のライセンスを含めた本件訴訟の和解金を支払い、任天堂が本件訴訟の訴えを取り下げることを内容としております。
和解の対象となる特許は、本件訴訟に係る、日本国特許第3734820号、日本国特許第4262217号、日本国特許第4010533号、日本国特許第5595991号、日本国特許第3637031号及び日本国特許第6271692号です。
法令規則上の義務による開示を除き、本件訴訟に係るその他の和解条件については、秘密保持義務により公表できません。
当社は引き続き、ユーザーの皆様方によりよいサービスを提供していけるよう努めてまいります。
ここでは“和解条件は秘密保持義務により公表できない”としているのですが、
[eir-parts: 和解による訴訟の解決及び特別損失の計上に関するお知らせ](pdf)
3.和解の主な内容
当社が任天堂に対して今後のライセンスを含めた本件訴訟の和解金として総額33億円を支払い、任天堂が本件訴訟の訴えを取り下げることを内容としております。
4.今後の影響
当社は2021年9月期第3四半期において、訴訟関連引当金繰入額33億円を特別損失に計上しております。
なお、本件訴訟の和解による当社の2021年9月期第4四半期以降の連結業績に与える影響はありません。
33億円支払ったって発表してる。
決算に影響は出ないって書いていますけど、本日発表された第3四半期決算は普通の減収の大幅営業利益減益で、これに更に特許訴訟の分も含めたらかなり痛いところとなりそうですけどね。
まあVR関連の特許ポートフォリオで一儲けしてやるぜとか一時期言っていたのはあるので、因果応報という部分はあるのですが。
コロプラも何がしたいのかよく分からない部分はありますね、MAGES.を飼ってるのもそうですけど、訴えられた白猫プロジェクトの任ッチ版なんて任天堂ハードの呪いで音沙汰もないような有り様という。

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